text by mizuiro
edit by GAMEZINE
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Aktm選手 インタビュー
――ゲーミングハウスに住んでみていかがですか?
最初、入る前は不安の方が大きかったですね。
昔、別ゲームをプレイしている頃から、ゲーミングハウスに入って活動したいと思うことがありました。
いざ入ることになると、生活していけるのかというのと、共同生活をしたことが無かったため不安でしたが、思っていたよりも快適でした
周りの選手は自発的に動いてくれるのですごく良い環境だと思っています。
――やはり、それはメンバーが良いからですか?
そうですね。最高のメンバーです。我々って身内感が強いのかもしれないですね。
そういう意味では、bataさんは最初入り辛かったかもしれません。
昔からの知り合いばかりなのでそこは大きいと思います。
――ゲーミングハウス入居時の不安はどのように払拭したのですか?
最初、私の方からオーナーにゲーミングハウスに行ってみたいというお話をしていました。
ですが、このチームのメンバーも少しずつ変わっていたので、このメンバーで本当にやっていけるのか、という不安がありました。
やっぱり、プロチームに入ったからにはもちろん負けられないのですが、ゲーミングハウス住んだら他のチームとは環境が違うので更に負けられません。
しかし、思っていた以上に話の進みが早くて、「思い切ってやってみるか!」となりましたね。
――仕事をやめるのにも度胸が必要ではなかったですか?
元々、仕事は辞める気でいました。また大阪に住んでいたのですが、そろそろ上京しようとも考えていました。
それが早まったくらいの感覚ですね。
――最後に今後の抱負をお願いします。
結果を残さなければいけない状況にもなっています。
『JCG Master 2016-2017 Winter Finals』や『日本eスポーツリーグ 2016 winter オフライン決勝』では圧勝したいと思っています。
アタッカーなので配信でも映されると思うのでいつも通りの活躍を観て欲しいですね。
世界を見ているので日本国内で手間取っている場合ではないと思っています。
Sparky選手 インタビュー
――ゲーミングハウスに住んでみていかがですか?
一つの画面をチームメイトで共有して、確認・相談が迅速にできるというはすごく良い環境だと思います。
生活面でいうと、私以外が一人暮らしをしたことがないメンバーでしたので、入居当時は何も知らない人達の集まりだったので非常に大変でした。
――全員で生活用品を買い集めたと聞きましたが誰が選んだのですか?
チームメイトで相談して、ばらばらの色にならない様になど考えて選びました。
しかし、年末ということもあり、店頭在庫がなくて、迅速に揃えようとし、妥協した部分もありますね。
――買い出しは苦労しましたか?
そうですね。とにかく、重いものが多いのでひたすら毎日、練習せずに買い行っては設置してを繰り返して1日が終わっていきましたね。
一番大変だったのは冷蔵庫で3階まで運ぶのに5000円かかると言われ、自分たちで運んだんですが、めちゃくちゃ大変でしたね。
これは5000円払った方が良かったかも・・・とも思いました(笑)
――最後に今後の抱負をお願いします。
直近の大会ですが、今はラインハルトが主役級に活躍できるメタだと思っています。
他のチームのラインハルトには絶対に負けないというような気迫あるプレイを視聴者の皆さまに観てもらえたらと思っています。
Novady選手 インタビュー
――ゲーミングハウスに住んでみていかがですか?
僕の場合、Vaderさん、Aktmさんとは長いこと知り合いだったため、慣れやすい環境でした。
ずっと実家暮らしだったので、こういった生活は初めてですが、住みやすいですね。
楽しくやってます。
――ゲームプレイ面で変わったことはありますか?
ゲーミングハウスではなく、別々の場所でプレイしていると、他人の視点を観るときって動画を共有する手間と時間がかかります。
しかし、ゲーミングハウスではすぐにその人の画面に集まって「どうなっていたの?」と議論できるのは大きいですね。
また、直接顔を合わせて話すので反省会など、戦術面では濃密に話すことができるのかなと思います。
――食事の量はどうですか?
他の人に比べて食べる量は多いのですが・・・
ここのゲーミングハウスに来てから僕よりふくよかな人が来てしまったので、大食いキャラの覇権争いも勃発しています(笑)
実はここ来る前から数えると10kgくらい体重落ちてるんですよ。
――最後に今後の抱負をお願いします。
チーム全体としては「優勝」を目指してやっていきたい。
個人で言えば、もっともっと始まったばかりのゲームなので新しいサポートの開拓をしていきたい。
メタに対応していくという意味でも常に考えてプレイしていけたらと思っています。
Defuse選手 インタビュー
――ゲーミングハウスに住んでみていかがですか?
チームメイトのプレイを観たり、動画の共有などがすごくやりやすくなったのは凄く良いことだと感じています。
わからないところをすぐに聞けたり、理解してもらいにくいことを直接伝えることができる環境が良いですね。
――仕事を辞めるときに問題などありましたか?
ちょうどチームに入ってこのお話をもらった時には転職を考えている所だったため、個人的なハードルはありませんでした。
しかし、現状、プロゲーマーというものは認知が無いですし、周りからは反論されていましたが、自分のことなので自分で決めました。
やってみたかったという気持ちが強かったです。
――最後に今後の抱負をお願いします。
『JCG Master 2016-2017 Winter Finals』と『日本eスポーツリーグ 2016 winter オフライン決勝』も優勝して、まずは日本でトップを取れるようになりたいです。
bata選手 インタビュー
――ゲーミングハウスに住んでみていかがですか?
今までこういう生活は憧れでした。
過去、他のプロチームで活動していたことから、将来的にはゲーミングハウスでフルタイムの活動がしたいと思っていました。
私は大学休学中なので他の人たちよりは時間はあったのですが、他のチームメイトのプレイ時間が増えて、納得が行く量の練習時間が確保できて、そういうことが出来る様な体制になってきて、本当に良かったと実感しています。
――チームメイトとの共同生活はいかがですか?
みんな気を使って、しっかり管理をしていこうとしているので変に不満が溜まらず、活動しやすい環境になっています。
これってもしかしたら、自分たちのチームでなければすごい大変なことなのかもしれないですが、自分たちなら問題なく過ごせて行けると思っています。
――最後に今後の抱負をお願いします。
ルシオといえば、bataでしょ!と言われるのが目標です。
まだUSG Iridataに加入して、浅いので認知されていないと思うのですが、そういった形で認知されていきたいと思っています。
この人なら納得だ!と言ってもらえるようなプレイを魅せていきたいです。
その結果、チームを勝利へ導いていきたいと思っています。
編集後記
チームメイト同士の仲良さもありますが、その以上にお互いがライバルとして意識し、高め合っているという印象を強く覚えるインタビューでした。
これから、世界へ羽ばたいていくことを期待しています。