text by Rainbee
edit by GAMEZINE
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第7試合
日本はもう負けは許されません。
最終戦のMAPはLijiang Tower。ルールはコントロールとなります。
非常に狭いMAPとなっているのでマクリー・リーパー・メイ・ザリア・ウィンストンなどが非常に強力なキャラクターとなります。
最終戦の構成はこのようになっています。
日本側はルシオを2人使用し、ウィンストンも2体使用しています。
対する台湾チームはルシオをピックせず、マーシをピック。
さらにロード・ホッグ・ウィンストンを使用しています。
最初にエリアを取ったのは日本チーム。
そのまま台湾チームを敵陣地内に押し込むような猛攻を見せます。
日本チームの攻撃の前に、台湾チームは攻め込むことができません。
近づけばウィンストンの殴りによる、落下死。
しかし遠くから撃ち合ってもエリアは取れません。台湾チームは正面をあきらめ、サイドからの侵入を選択。
そのままエリアを取り返しました。
そのまま防衛を続けるも、日本チームのウィンストン勢に前線を荒らされ、日本チームがエリアを取り返し試合終了。
日本チームの勝利となりました。
これで日本チーム4勝5負。台湾チームが5勝4負となりました。
いよいよ決勝戦。日本チームは負けが許されません。
8試合目(ラストマッチ)
最後の試合の構成はこのようになりました。
日本チームは2ルシオ・2ウィンストンを崩さず、トレーサー・マクリーをピック。
対する台湾チームはルシオ・ザリア・マクリー・ラインハルトの手堅い構成。
最初にポイントを取ったのは日本チーム。
そのまま台湾チームをエリアへ近づかせないプレイを続けます。
台湾チームのザリアがアルティメットを使うも、日本チームのルシオがアルティメットで対応。
綺麗に相殺するも、2ルシオの弊害か火力が足りません。次第に押されていき、台湾チームにエリアを確保されてしまいます。
台湾チームはバスティオンをピック。ラインハルトで守りつつ、バスティオンが高火力を出し続けます。
日本チームはトレーサーが敵陣を荒らしつつ、タイミングを見計らいます。
そして日本チームが一気に突入としたとき、台湾チームのLILGHO選手のザリアのアルティメットを全員がもらってしまい、再び後退を余儀なくされます。
このまま試合終了となるか・・・?と思いきや、オーバータイム突入。
日本のSIORIN選手のロード・ホッグが大暴れします。
そのまま日本チームの勝利なるかと思いきや、台湾チームのバスティオン・マクリーが綺麗に攻撃を続け、日本チームは全滅。そのまま試合終了となりました。
試合結果
台湾 5 – 3 日本
勝者:台湾選抜チーム
まとめ
残念ながら日本のDeToNatorは負けてしまいました。
しかし!お互いが、お互いに素晴らしいプレイを見せてくれた8試合でした。
特にお互いのチームのウィドウメーカーが、敵マクリーのアルティメットを撃ち抜いて止めたシーンは鳥肌が立ちました。
オーバーウォッチはオープンベータテストで約970万人がプレイしたと言われている、超大型FPSです。
日本でもすでに数多くの大会が開催されており、今後も新たな日本のプロチームの出現が期待されています。
今回惜しくも敗れたDeToNatorのリベンジマッチなど、今後見逃せない情報がたくさんあります!
日本でもオフラインイベントが計画されているとの噂もあり、今後の盛り上がりが楽しみですね!