Photo GANYMEDE / Text Kyo Aizawa / Edit Shuji Oshima

──『オーバーウォッチ』に本気で取り組もう、プロを目指そうと思ったタイミングはいつでしたか?
約3年前、eスポーツの専門学校に通っていた頃です。当時は別のゲームタイトルをメインにプレイしていたのですが、スクリムなどの経験を積んでいくうちに「プロとして本気でやってみたい」という気持ちが芽生えました。そこから『オーバーウォッチ』にも本格的に取り組み始めて、今に至ります。

──以前は別タイトルをプレイされていたということですが、その中で『オーバーウォッチ』を選んだ理由や、感じた魅力はどこにありますか?
1試合の中で何回でもリスポーンできるシステムが、とてもプレイしやすかったんです。3つのロールに分かれていて、それぞれの役割が明確なのも魅力の1つですね。今はサポートロールとして、味方をケアすることにやりがいと楽しさを感じています。

── Ydot選手がサポートをプレイする上で意識していることは何ですか?
前線で戦う味方の押し引きのテンポに遅れることなく、しっかりついて行けるように意識をしています。味方のリズムを崩さずに後ろから支え、時には自分から仕掛けていく。それこそが最大の役割ですね。

──それでは今回、日本代表に選出された時の、率直な気持ちを教えてください。
選ばれたと聞いた時は言葉に表せないくらい本当に嬉しかったです!
前回大会の『オーバーウォッチワールドカップ2023』の時は応募方法が分からなくて、挑戦すらできず、悔しい思いをしたので今回は喜びもひとしおでした。

──まさに念願の日本代表選出ですね。次に、今回の『オーバーウォッチワールドカップ2026』に出場している国や地域の中で、意識しているチームを教えてください。
フィンランド代表でタンクを担当しているVestola選手を警戒しています。フィジカルの高さはもちろんですが、プレイを見ているとゲームIQの高さを感じるので、とても意識しています。

──『オーバーウォッチワールドカップ2026』を通して得られる経験を、今後のプロキャリアにどのように活かしていきたいですか?
今回の日本代表チームの主軸である国内トップのVARRELメンバーから知識や経験をたくさん吸収し、もっと成長したいです。また、多くの人と関わる中でコミュニケーション面でも成長し、今後の個人配信やチーム活動に活かしていきたいですね。

──最後に『オーバーウォッチワールドカップ2026』への意気込みと日本のファンの方へメッセージをお願いします。
アメリカ・アナハイムで開催される『BlizzCon 2026』での本戦出場を目指して、全力で頑張ります! いつも応援してくれているファンの皆さん、本当にありがとうございます。これからも応援よろしくお願いします!

【プロフィール】
2003年7月1日生まれ 滋賀県出身
ENTER FORCE.36所属。国内大会『OWCS 2026 Japan Stage 1』準優勝の実績を引っ提げ、日本代表の背中を守る国内最高峰のサポート。ローHPを見逃さないキルへの嗅覚と、圧倒的な生存能力に注目だ。趣味はデバイス収集。

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