text by hane
edit by GAMEZINE
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Photo GANYMEDE / Text Kyo Aizawa / Edit Shuji Oshima
──『オーバーウォッチ』に本気で取り組もう、プロを目指そうと思ったタイミングはいつでしたか?
実は、自分から「プロになりたい」と思ったタイミングってないんです。ただ純粋にゲームを楽しんでプレイしていた時、Yaki(※1)にフレンド追加されて「プロ選手のサブアカウントじゃないの?」と疑われたことがありました。それがきっかけでトライアウトを受けることになったんです。それまでは本当にただのゲーム好きで、プロゲーマーになろうという考え自体ありませんでした。
(※1)『Overwatch League』で活躍した元プロ選手。引退後はZETA DIVISIONでコーチを務め、FiNNと共に戦った。現在は別ゲームタイトルのプロとして活動中。
──本当に偶然の出会いから始まったのですね。 現在プロとして籍を置かれているEMEA地域での生活はいかがですか?
今はイギリスでAlphaYiと一緒に住んでいます。他のチームメイトはサウジアラビア人なので、基本的にやり取りは英語なのですが、実はAlphaYiは英語が話せなくて。だから、ゲーム内でも僕が通訳をしないといけないのが少し大変ですね(笑)。その代わりに、家ではAlphaYiにご飯を作ってもらっているので、イギリスでの生活は快適で良い感じです。
──それでは今回、日本代表として参加された理由を教えてください。
日本代表競技委員会のみずイロさんから「トライアウトに参加してみないか」と声をかけていただいて、「やってみようかな」と思って参加を決めました。今回の日本代表は、これまでの歴史の中でも一番良い成績を残せるメンバーが揃っているんじゃないかと思っています。
──FiNN選手は韓国やEMEA地域でのプレイ経験も豊富です。そうした世界での経験や知識を、どのように日本代表のメンバーに伝えていきますか?
僕は中学校3年生の時からプロとして活動を始めて、ずっとこの世界に身を置いているので、これまでの経験や知識はどんどんメンバーに共有したいですね。ゲーム内での重要なコールも僕が担当することになると思いますが、周りのメンバーも全員プロなので、何回か一緒にプレイすればすぐに呼吸も合って来ると思っています。
──次に、FiNN選手が出場チームの中で、特に意識や警戒しているチームや選手について教えてください。
やっぱり韓国とサウジアラビアですね。韓国は知り合いの選手が多くて、純粋に個人の実力も強いなと感じています。サウジアラビアは最近国全体として急激に強くなっているし、僕が普段一緒にプレイしているチームメイトも多く代表に選出されているので、かなり警戒しています。特にZIYADとはプレイの相性も良く、普段からよく話す仲なので、お互いに意識し合うと思います。
──最後に大会への意気込みと日本のファンの方へメッセージをお願いします。
今回、本当に全力で頑張って、今までにない最高の成績を日本に持ち帰りたいと思います! 時差がある中でも僕の配信を見てリアルタイムで応援してくれるファンの皆さんには、本当に感謝しかありません。いつも温かい応援をありがとうございます!
【プロフィール】
2003年9月19日生まれ 愛知県出身
Geekay Esports所属。韓国・若手選手の登竜門『Contenders Korea』3度制覇、世界最高峰の戦い『OWL 2022』準優勝を成し遂げた超実力派。的確なコールでチームを牽引する。マイブームはトレーディングカードゲーム。
【関連リンク】
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