text by Naoki Miyake
edit by GAMEZINE
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Photo GANYMEDE / Text Naoki Miyake / Edit Shuji Oshima
━━まず、プロゲーマーとして活動を始めた経緯を教えてください。
2019年に、所属していたD81 FortuNaがプロチームになったことが始まりでした。『オーバーウォッチ』を続けているうちに気づいたらプロになっていた、という感覚です。今年で活動8年目に入ります。
━━プロになってから、取り組み方に変化はありましたか?
プロになった当初はランクやスクリムをこなすだけでしたが、2021年のDONUTS USG(現VARREL)に加入してから意識が変わり始めました。当時は競技シーンの熱量が下がり、国内プロは自分たちだけの状況でした。「このままただ大会に出るだけでは何も変わらない」と危機感を抱き、他の選手を参考に練習への取り組み方を見直し、プロとしての自覚を強く持つようになりました。
━━具体的に、どのような選手から影響を受けたのでしょうか?
練習に関しては、韓国の選手の実力とプレイに影響され、自分もとにかく練習に取り組むよう心がけました。プロとしての立ち居振る舞いは、Nicoさんを参考にしています。プロ意識の高い人が身近にいたおかげで、今の自分が形成されたと思います。
━━『オーバーウォッチワールドカップ2026』について伺います。2大会連続の日本代表選出となりましたが、率直な気持ちはいかがですか。
初選出された2023年は舞い上がっていましたが、今年は2回目ということもあり、選ばれた時はひと安心しました。前回の経験を他の選手たちにも共有し、落ち着いて戦えたらと思っています。
━━チーム内では年長組にあたりますね。
はい、上から2番目の年長組です。無駄に年をとっていると思われたくないので、年上らしく落ち着いて、チームメンバーとコミュニケーションを取っていきます(笑)。
━━今大会で警戒している国やチームはありますか?
特定の国や選手を警戒しているということはありません。グループステージから当たる全チームに対して、万全の対策をして戦いたいと思っています。
━━日本代表チームでのご自身の役割や、立ち回りについてのイメージを教えてください。
僕は自分からアグレッシブに動いたり、チームに要求したりするプレイスタイルではないです。今年の日本代表も実力のあるメンバーたちなので、自分の仕事をしっかりこなしつつ、みんながのびのびとやりたいプレイを実現できるように立ち回りたいです。
━━最後に、大会への意気込みとファンの方へメッセージをお願いします。
いつも応援ありがとうございます。前回大会ではグループステージで敗退し、本戦出場の機会を逃しましたが、今年はなんとしてでも勝ち上がり、アメリカの舞台で優勝したいです。今年の日本代表は歴代最強だと思っているので、最高の結果を出せるようにみんなで頑張ります。引き続き、応援よろしくお願いします。
【プロフィール】
1998年2月20日生まれ 長野県出身
VARREL所属。日本代表チームを支える縁の下の力持ち。VARRELとして幾度となく日本一を獲得しており、『オーバーウォッチワールドカップ』では、2023年・2026年と2大会連続で日本代表に選出された。ホラー映画鑑賞が趣味で、私生活では料理のレシピ調べや掃除をこなす一面も。
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