2026年5月25日(月)、ZETA DIVISION Headquarterにて、『ZETA-SITE OVERWATCH 1st FAN MEETING』が開催された。本イベントは、ZETA DIVISION OVERWATCH部門による初の日本開催のファンミーティングとなっている。

イベントの様子

ZETAくんが来場者をお出迎え。他にも『Overwatch Champions Clash』でのミート&グリートの和気藹々とした様子や選手たちの試合中の真剣な眼差しが写真に収められていた。

物販の様子

多くの来場者が自分の目当ての商品を買う為に行列をなしていた。物販には先行販売としてTEAM OVERWATCH ACRYLIC STAND 2026、TEAM OVERWATCH RANDOM PLAYERS CARDが用意されて、選手の魅力が詰まった商品となっていた。

※『ZETA-SITE OVERWATCH 1st FAN MEETING』公式ページより引用

先行販売商品は『Overwatch Champions Series(以下、OWCS)2026 KOREA Stage 2』での現地販売、後日オンライン販売を予定している。

オープニング

最初はMCであるgappo3さんとhoshimiさんの2人が登場。会場は拍手に包まれながら、続けてMCの紹介で選手とコーチが登場した。


gappo3さん

hoshimiさん

コンテンツ

①『OWCS 2026 KOREA/ASIA Stage 1』振り返り企画

『OWCS 2026 KOREA/ASIA Stage 1』で優勝を果たしたZETA DIVISIONの軌跡を、映像とともに振り返りながら、選手・コーチ陣への質問を交えてその戦いを深掘りした。

▼Viol2t選手のジェットパック・キャットの乗り心地

『OWCS 2026 ASIA』で話題となっていたViol2t選手のジェットパック・キャットのSERVICEの評価が0について、バスティオンで搭乗していたKnife選手からは「マイナス」と、辛口な評価が下された。思わぬ評価に会場は笑いに包まれた。
『2026 OWCS ASIA l KOREA STAGE 1 – PLAYOFFS DAY 1』から引用

▼『OWCS 2026 ASIA Stage 1』Grand FinalでのCrazy Raccoon戦の振り返り

Bernar選手には、 第4戦目のRUNASAPIで最終ウェーブにアルティメットがない状況の中、戦いに入る前にどのような会話をしていたのかという質問がされた。これに対しBernar選手は、「焦った場面でみんなアルティメットを使ってしまったので、次のウェーブはなんとか頑張ろう、と話していました」と回答。

さらに「他に特別な作戦はありましたか?」という問いには、「作戦Proper」と一言。Proper選手にキャリーを託す絶大な信頼が伝わる回答となった。

次の質問では、ZETAがこれまで敗北のなかったBLIZZARD WORLDで敗れた直後の裏話が語られた。Mealgaru選手とCrustyコーチの会話に焦点が当たり、敗戦後にはすぐに次の戦いに向けたアドバイスが交わされていたことが明かされた。逆境の中でも素早く気持ちを切り替え、次戦へと向かうチームの姿勢がうかがえるエピソードとなった。

負ければ敗退となる第5戦目のOASISでの戦いでは、勝ち切るための話し合いの中でProper選手が各選手に的確な指示を出し、自身の最大限の力を発揮できるような環境を整えていたことが明かされた。

同じく第5戦目のOASISでのFollow-up Banについては、Shu選手の持ちキャラのアナをZETA側でBAN。Shu選手は「Crustyコーチが自分のことを信用してくれなかった」と冗談交じりに話す場面も。

それに対してCrustyコーチは「相手のJunbin選手がレッキングボールを使うからBANした」と冷静に理由を説明し、会場の笑いを誘った。

▼『OWCS 2026 ASIA Stage 1』優勝時のProper選手の反応について

決勝の最後、優勝が決まったProper選手の落ち着いた反応が印象的だったことをgappo3さんが言及。

Proper選手は、当時の心境について「ASIAの優勝はそこまで大したことないし、自分が思い通りのプレーができなくて悔しかった」と、優勝よりも自身のパフォーマンスへの悔しさを口にした。

一方で、「Bernar、Mealgaru、Knifeが喜んでるのを見て、それは嬉しかった」と、チームメイトの喜びに心を動かされたことも明かした。

▼コーチに向いている人と向いてない人は?

MCのgappo3さんから、コーチの2人に対し「選手の中で、コーチに向いている人は?」という質問が投げかけられた。

Crustyコーチは「Properは向いているが、Viol2tは向いていない」と回答。一方で、GgulTaekコーチは「Viol2tは向いてると思うけど、Bernarは優しすぎるから向いていない」と、Viol2t選手については対照的な見解を示した。互いに異なる着眼点から意見が交わされ、それぞれのコーチの考えが垣間見える一幕となった。 

②コピーで伝えろ!お絵描き伝言ゲーム

出題されたお題を選手たちが絵を描いて繋ぎ、最終的にコーチ陣がその絵を見て元のお題を当てる伝言ゲーム。正解すると、ビンゴ企画の景品としてサイン入りのファンミーティング限定パネルが追加される。

選手たちは2チームに分かれ、チーム1はShu選手、Bernar選手、Knife選手、解答者にGgulTaekコーチ。チーム2は、Mealgaru選手、Proper選手、Viol2t選手、回答者はCrustyコーチ。それぞれ景品の追加をかけて挑戦した。

▼お題「焼肉を集中して焼くViol2t」

1番手のBernar選手は、焼き網から描き始め、前かがみの体勢であるViol2t選手を描き上げた。自己評価は「10点中6点」。

続くKnife選手は、Bernar選手の絵を見て理解した反応を見せる。Viol2t選手を象徴するヒーローでもあるジェットパック・キャットを描くが、手が止まってしまい「GG」と諦めを含んだコメントを残した。

3番手のShu選手は、そのイラストを見て、自信満々な様子で描き始める。しかし、描く所を間違え、Crustyコーチが正しい描く場所を示した。これを見たgappo3さんも「コーチングしてます!」とコメント。会場の笑いを誘った。気を取り直し、Shu選手は再スタート。時間内にイラストを完成させ、サインも添える余裕っぷり。自己評価も「10点中10点」と自信気な様子を見せた。

しかし、完成したイラストを見た、GgulTaekコーチは「え?」と困惑しつつ「肉を焼くCrusty」と回答。

正解とはならなかったが、自分の名前が上がったCrustyコーチは満足げに「ナイス」とGgulTaekコーチに握手をした。会場は終始笑いに包まれた。お題「焼肉を集中して焼くViol2t」では、選手たちの個性が光る作品が次々と連発し、会場を大いに盛り上げた。

▼お題「パチマリを頭に乗せたMealgaru」

1番手のMealgaru選手は、迷いなく筆を進め、自身を象徴するヒーローでもあるレッキング・ボールのハモンドを自分に見立て、その上にパチマリのイラストを描いた。完成した作品に対し「とても上手いと思います」と自信を見せた。

2番手のProper選手は、途中で悩む場面を見せながらも描き進め、最終的には少し怖い猫のような作品を完成させた。そのイラストを見たアンカーのViol2t選手は、独自のアレンジを加えて仕上げてCrustyコーチに向けて「絶対当てます。」とコメントした。その作品を見た回答者のCrustyコーチは思わず「全くわかんないや」とコメントした。そして、パチマリを指差して「これなに?笑」と困惑。

Crustyコーチは「キリコゼータくん」と回答し、結果は不正解。それに対して思わず日本語で「嘘でしょ?」と漏らし、会場は大爆笑となった。

企画の最後には、お互いの作品への感想も飛び交い、Shu選手は「Bernar No.1」、CrustyコーチはProper選手に「Proper、ゲームうまくてよかったな」と愛あるコメント。普段は試合で真剣な表情を見せる選手たちの、思わぬ一面が見えた時間となった。

③的を打ち抜けハイヌーン

ビンゴゲームでは、景品としてSony INZONE Buds、Sony INZONE H9 II、そしてProper選手、Shu選手が実際に使用したマウスパッドに選手達のサインが入ったマウスパッドが用意されていた。

先ほどの『コピーで伝えろ!お絵描き伝言ゲーム」では惜しくも景品追加とはならなかったが、gappo3さんの計らいにより、サイン入りファンミーティング限定パネルをかけてじゃんけんが行われた。 

④ミート&グリート

参加者は笑顔を浮かべながら、選手やコーチ陣とそれぞれ交流を楽しみ、サインをもらったり、ツーショット写真を撮影したりしていた。選手たちも終始笑顔で応じており、会場は温かな雰囲気に包まれた、素晴らしいミート&グリートとなった。

また、GgulTaekコーチとCrustyコーチは物販ブースで接客を担当し、その姿を目当てに来場者が再び物販へ足を運んでいる様子も。ファンからの写真撮影のお願いにも快く応じるなど、二人は距離感の近い接客で、ファンとの交流を深めていた。

最後に

『OWCS 2026 KOREA/ASIA Stage 1』優勝という大きな結果を残したZETA DIVISION。その軌跡を振り返るだけでなく、企画や交流を通して選手・コーチの意外な一面や素顔が垣間見える時間となった。真剣勝負の舞台とはまた違う笑顔に包まれた今回のファンミーティングは、チームとファンの絆をより深める、かけがえのない一日となっただろう。

関連リンク

『ZETA-SITE OVERWATCH 1st FAN MEETING』公式サイトhttps://zetadivision.com/news/2026/05/09/43602

『2026 OWCS ASIA l KOREA STAGE 1 – PLAYOFFS DAY 1』https://www.youtube.com/live/lEsMTDkhLB8?si=5kf-Thhk1MUpPwuF