eスポーツフリーマガジンの発行や動画投稿を主に行っている『GAMEZINE』。今回は特別編として、コンテンツ制作の舞台裏を支える、個性豊かなメンバーにスポットライトを当てる。

第3弾となる今回は、フリーランスの動画編集者としても活動するせろびんにインタビューを行った。全くの未経験から動画編集を始め、いかにして実践的なスキルを身に付けたのか。その裏側にある原動力や『GAMEZINE』への想いを聞いた。

8年間のファン活動を経て、選手の魅力を発信する側への挑戦

──まずはじめに、自己紹介をお願いします。
せろびんと申します。今年で23歳になります。『GAMEZINE』では動画班のリーダーを務めています。今は主にフリーランスで動画編集の仕事をしていて、空き時間にアルバイトもしています。

──『GAMEZINE』のような「発信する側」に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか?
中学生のときに見た、「G2 Esports」のYouTube動画がきっかけです。選手たちがクッキー作り対決をする企画だったと思うんですが、それがすごくおもしろくて。試合では見られない選手の一面を知れるのが新鮮で、「自分もこういう発信をしたい」と思うようになりました。その後、約8年間はファンとして見ているだけでしたが、昨年に、未経験からでも挑戦できる『GAMEZINE』の募集を見つけ、応募に至りました。

──選手のリアルな姿や魅力をファンの方々に届けたい、という思いで始められたんですね。
そうですね。選手がどんな性格なのか、どれほどの本気度で競技シーンに打ち込んでいるのかを、少しでも多くの方に知ってもらう機会を作れたらと思っています。

──現在『GAMEZINE』では、どんな役割を担っているんですか?
動画編集を中心に、動画班のリーダーとして、企画や取材、対外の連絡窓口やメンバー指導まで様々な役割を担当しています。

── 動画編集以外にも企画や取材もされているんですね。これまで経験された中で、一番大変だった取材は何でしたか?
韓国で開催された、世界大会への出場枠を懸けて争う公式大会『Overwatch Champions Series 2025 Asia Stage 3』へ取材に行ったのは大変ながらも良い思い出です。その時はまだ『GAMEZINE』に入って2、3か月ほどだったのですが、当時私の好きなShu選手が引退するかもという空気があり、「彼が選手でいる間にどうしても一目でも見たい」と思い、韓国取材への参加を決意しました。
試合当日は13時に会場入りしたのですが、白熱した試合を最後まで見届けたため、ホテルに戻ったのが深夜になり、そこから翌日のインタビューの時間調整や、試合結果を踏まえた質問の作成、最速で記事を投稿するために作業して…と、あれは本当に大変でした(笑)。選手の魅力を伝えたいという気持ちがあったからこそ、頑張れたと思います。

──好きな選手への熱量が、その過酷なスケジュールを完遂させたということですね。

『GAMEZINE』歴代2番目の視聴数を記録。
自らインタビュアーを務めたZETA DIVISION取材

──では、一番達成感があった出来事は何ですか?
今年の1月に行った、ZETA DIVISIONの『オーバーウォッチ』部門への取材です。当時はちょうどShu選手が加入されたタイミングで、何としてでも取材したいと思い、自ら企画しました。

──憧れの選手への取材を自ら実現させたのですね。
そうなんです(笑)。結果として、『GAMEZINE』公式YouTubeの動画で歴代2番目の視聴数を記録し、韓国のファンの方々からも嬉しいコメントをいただけました。好きな選手を取材し、大きな反響を得られたことが今でも活動の大きなモチベーションになっています。動画の編集作業や、韓国語字幕の挿入など、苦労した甲斐がありました(笑)。

▶ せろびんが実際に編集した動画はこちら

──素晴らしい成果ですね。実際に『GAMEZINE』での活動を通して、どのようなスキルが身についたと感じますか?
やはり一番は動画編集のスキルです。実践を通して技術を磨くことができました。それに加えて、プロチームとやり取りするためのメールの言葉遣いなど、社会で通用するビジネススキルも学べました。おかげで今はフリーランスとして動画編集の案件を受けられるようになり、『GAMEZINE』での繋がりからお仕事をいただくことも増えました。

──未経験からのスタートで、実務レベルのスキルを身につけられたのですね。環境としての魅力も『GAMEZINE』にはあるのでしょうか?
そうですね。サークル活動でありながら、社会に出た時に役立つ仕事の進め方を実践的に学べるのが最大の魅力です。選手への責任が伴うからこそ、きっちりと活動に取り組むマインドが育ちます。あともう一つの魅力は、同じ熱量で競技シーンを追いかける仲間と知り合えたことです。共通の趣味を持つ仲間と深く繋がれるのは、『GAMEZINE』ならではの大きな財産だと思います。

──今後、どんな人と『GAMEZINE』で一緒に活動していきたいですか?
eスポーツへの熱意があり、自発的に行動できるやる気のある方だと嬉しいです。個人的には、『オーバーウォッチ』が好きな方だと良いなって思います。あとは、私の冗談に付き合ってくれるような方だと嬉しいです(笑)。

──最後に、『GAMEZINE』に興味を持っている読者の方へメッセージをお願いします!
ここは未経験からでも、「好き」という熱量を活かして、自分の活動を「目に見える実績」として残せる場所です。ただ頑張ったという記憶だけでなく、本気で打ち込み、世に出したコンテンツという確かな証が手に入ります。好きなeスポーツに関わりたい、コンテンツを作りたいという熱意がある方のご応募をお待ちしています!

せろびん Profile
『GAMEZINE』の動画リーダー。未経験から動画編集を始め、現在はフリーランスとして仕事を受注できるまでに成長。『オーバーウォッチ』の競技シーンをこよなく愛する。ZETA DIVISION所属のShu選手が「推し」。
「好き」に対して取り組むモチベーションと圧倒的な行動力が武器。

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