『究極アイアンマンチャレンジ~IRONMAN Ultimate』

Photo Jun Kawakami / Text Shuji Oshima / Edit Kyoko Shiina

イベントレポート
東京・上野にある『esports Style UENO』。実はNintendo Switchを持参することで、Nintendo Switchのゲームを用いたイベントを開催することが出来る。2025年5月7日『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(以下、『スマブラSP』)』を用いたオフラインイベントが初めて『esports Style UENO』にて開催された。Shogunさん主催のもとで開催された『究極アイアンマンチャレンジ〜IRONMAN Ultimate』は18時から5時間半にわたる長丁場で行われた。メインの大型モニターでは、各ファイター毎の最上位の使い手が70名(1人2ファイター担当する方も)集結し、ミーヤー選手やkept選手に加え、海外の選手であるJakal選手やSparg0選手などが、本イベントに挑戦。撃墜、勝利をすると会場は大盛り上がり。本イベントは基本的に1on1のストック制ルールで行われる。しかし、オンライン対戦は対戦が始まるまで、どのルールになるかわからない。そのため、いざ始まると大乱闘や体力制ルールの時もあったが、挑戦していた最上位プレイヤーたちは焦らず集中してプレイし、勝利を掴み取っていた。他にも、フリー対戦台が19台設けられ、最上位プレイヤー達が席を埋めつくし、腕を磨いていた。

※本文は2025年7月22日に発行したGAMEZINE Vol.32に掲載されたインタビューです。eスポーツマガジン「GAMEZINE Vol.32」の購入はこちら

コミュニティリーダーに聞いた『esports Style UENO』の魅力

――まず、今回の『究極アイアンマンチャレンジ~IRONMAN Ultimate』を開催することを決めたきっかけと、オフラインイベントを開催する理由について教えてください。
この企画に関しては、スマブラ勢なら誰もが「いつかやってほしい」と思っていた企画だったと思います。それに、自分にしかできない企画だと感じていました。そこで、2025年5月4日~5日にかけて『篝火#13』が開催され、海外を含む全国の最上位プレイヤーたちが集まるこのタイミングに合わせて『究極アイアンマンチャレンジ~IRONMAN Ultimate』を開催することを決めました。
また、こういったオフラインイベントで、みんなで集まって盛り上がれるというのは、オフラインならではの熱狂があって、自分の中でとても価値のあるものだと思っています。そういったイベントを増やしていきたいという思いから、オフラインイベントを開催するようになりました。

――『esports Style UENO』を利用することになった経緯について教えてください。
自分が所属しているFENNELさんに「どこか良い会場はないですか?」と相談をしていたところ、FENNELさんがお世話になっている『esports Style UENO』を紹介してもらったのがきっかけになります。今回初めて利用させてもらったんですが、イベントの参加者数的にちょうどよく、本イベントを開催する上でベストな会場でした。

――Shogunさんが思う『esports Style UENO』の魅力とはどんな部分ですか?
まず「上野」というゲーマーがアクセスしやすい立地である点と、十分な広さの会場でゲームのイベントを開催するために必要なモニターやケーブル類、設備、控室などあらゆるものが揃っている点が魅力だと思います。必要なものをこちらからお願いして、それをパーフェクトに準備して頂きました。あとは、とても会場が綺麗で高級感もあって、配信で会場の様子を映す時に映えるというか。イベントを開催している感が出るのも良かったですね。Nintendo Switchを持ち込むだけで『スマブラSP』のイベントを十分に満足のいく形で開催することができる会場だと思います。

【プロフィール】

Shogun
FENNEL所属。彼を代表するファイターはスネークとフォックス。現在はYouTubeの個人チャンネルで『スマブラSP』を用いた動画投稿をしている。他にも「and more」や「SmashlogTV – SF6」、「今日ポケch.」といった複数のYouTubeチャンネルの番組企画やディレクションなども行っている。

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