『ギルティギア対戦会』

2025年2月11日、東京の上野にある『esports Style UENO』で、はっとりさん主催の対戦交流会『ギルティギア対戦会』が開催された。本イベントは、フリー対戦会と今回初開催であるランダムトーナメントの2つの構成で13時から19時の間、97名の『GUILTY GEAR -STRIVE-』(以下、『GGST』とする)ファンの方が参加し、イベントを楽しんだ。
ランダムトーナメントが開始される前に行われたフリー対戦会では、参加された方達がお互いに声を掛け合い、空いているプレイ台を見つけては仲間と対戦。15時から始まったランダムトーナメントでは、主催のはっとりさんも参加者の中に加わり、ランダムで3人1チームの組み合わせを計28チーム組み、トーナメントが行われた。トーナメントを終えた参加者は残っているチームを応援する方もいれば、すぐさま空いている対戦台に座り自分の腕を磨く方もいた。このランダムトーナメントで優勝したチームは、JIGナゲさん、加藤さん、月夜さんチームだった。

Photo Jun Kawakami

※本文は2024年3月20日に発行したGAMEZINE Vol.30に掲載されたインタビューです。フリーマガジン「GAMEZINE Vol.30」のダウンロードはこちら

コミュニティリーダーに聞いた『esports Style UENO』の魅力

――まず『ギルティギア対戦会』を始めたきっかけについて教えてください。
当時、東京ではオフライン対戦のイベント開催が不定期で、定期的に開催されるイベントが少なかったことがきっかけですね。もともと自分はゲームセンターに行ったり友達の家に行ったりして格闘ゲームをプレイしてきた人間なので、家にこもってオンライン対戦ばかりでは味気ないなと思い、この『ギルティギア対戦会』を始めました。始めた当初は、夜勤明けでそのままイベントの準備をすることもあり、開催するのが本当に大変でした。そんな時、『esports Style UENO』のサポートの話を聞きイベント開催について相談したのがきっかけです。

――『esports Style UENO』を選んだポイントはどういった部分ですか?
上野という場所はアクセスがしやすく、会場が駅から近い点も魅力のひとつですが、やっぱり『esports Style UENO』の手厚いサポートですかね。いつも少人数でオフラインのイベントを開催しているので『esports Style UENO』の方がイベント中にスタッフとして一緒に手伝ってくれる点に助けられています。自分の手が空いていないときに、参加者の対応や受付のお仕事をしてもらえるのでとてもありがたいですね。あと、大画面のモニターがあるというのも、eスポーツイベントらしさだったり今回のランダムトーナメントの決勝の時に雰囲気が出てとても良かったです。

――具体的に『esports Style UENO』からどんなサポートがありましたか?
イベント中以外にも、オンライン配信のオーバーレイや告知のキービジュアルの制作、設営や機材設定のサポートをしていただきました。『esports Style UENO』で開催する前は自分でキービジュアルの制作をしていたんですが、何度も施設を利用し、信頼関係を深める中で、今はある程度自分の要望を伝えると制作していただけるので助かっています。対戦会で使用するパソコンの設定がうまく合わなくて対戦中に遅延が発生してしまった時も、スタッフの皆さまが親身になって、解消に向けて一緒に対応してくださいました。ゲーマー目線に立って、ゲームをプレイする環境面の配慮も欠かさずにしてくださるのでとても助かりますね。

【プロフィール】

はっとり
『ギルティギア対戦会』の主催者。定期開催の『GGST』のオフラインイベントが欲しいと思い、開催し始めた。『esports Style UENO』を利用し始めたのは24年夏頃から。以降、ひと月に1回〜のペースで『ギルティギア対戦会』を実施。