text by haku
edit by GAMEZINE
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配信活動とプロ活動の二刀流。失敗を恐れずに勝利を目指す。
※本文は2025年3月20日に発行したGAMEZINE Vol.30に掲載されたインタビューです。フリーマガジン「GAMEZINE Vol.30」のダウンロードはこちら

Vol.30
ポケモンユナイト特集
Mashioインタビュー
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――『ポケモンユナイト』を始めたきっかけは何ですか?
元々別のスマホゲームのプロとして世界大会にも出場していたのですが、途中から日本の出場枠がなくなってしまい、選手活動を続けるか迷っていました。そんな中で、『ポケモンユナイト』がリリースされると聞き、すぐに始めましたね。
――得意なポケモンと、その魅力を教えてください。
ウッウとマスカーニャがすごく得意です。どちらもユナイトわざがとても強力で、集団戦をそれ1つでひっくり返せるくらいの能力を持っているところが魅力の1つだと思っています。2匹ともトリッキーな動きができるのが大きな特徴で、駆け引きで相手のリソースを奪えるところがとても楽しいです。
――ご自身の強みはなんですか?
プロになったことで、責任の重さが変わりましたね。一言で責任と言っても勝ち負けの部分ではなく、企業を巻き込んでいるので社会的な責任の方を意識して活動しています。結局のところ、勝ち負けに関しては企業やチームに所属したからと言って強くなるわけではなく自分の頑張り次第だと思うので、いかに勝つための努力を行っているかどうかが大事だと考えています。
――『PUACL』に出場するチームの中で、ライバルチーム・選手はいますか?
実は、特定のチームや選手をライバルと思わないようにしています。僕がプロゲーマー活動を始めた際に、相手選手のネームバリューだけでプレッシャーを感じてしまい、自分の思うようなアグレッシブなプレイができなかった経験がありました。なので、そこから「敢えてライバルを意識せず、何も感じないように意識する」ようにしています。
無事勝ち抜き自分達も『WCS 2023』への出場が決定した瞬間は、今でも思い出に残っていますね。
――Obuyan選手の目指している未来について教えてください。
ゲーム内外問わず失敗を恐れずにどんどん挑戦していきたいです。多くの人が見てる大会でアグレッシブな動きをして失敗しちゃうとやっぱりどうしてもいろいろ言われてしまうのですが、そういうことに恐れず挑戦することで、その動きが正解・不正解だったかの経験ができると思っています。活動的な面では、選手としてもストリーマーとしても頑張っていきたいです。解説もやってみたいですし、オフラインのイベントにもどんどん積極的に出てみたいなと思っています。最近だとコラボTシャツやパーカーなども出したので、そういったところにも力を入れていければ良いなと思います。
【仲良いプレイヤー】
USAKAZU
同じチームに所属しているINSOMNIAのUSAKAZU(うさかず)選手が一番一緒に練習している時間が長いかなと思っています。
【プロフィール】
Obuyan
兵庫県の淡路島出身。好きな食べ物はエビとカニ。趣味はアニメ鑑賞や音楽鑑賞。最近の楽しみは引っ越しに向けた家探し。
【関連リンク】
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https://x.com/obuyanTV