text by Hiragi
edit by GAMEZINE
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団結力で日本の強豪チームを打ち破り、目指すは世界一。
※本文は2025年3月20日に発行したGAMEZINE Vol.30に掲載されたインタビューです。フリーマガジン「GAMEZINE Vol.30」のダウンロードはこちら
Vol.30 ポケモンユナイト特集 downloadダウンロード
Mashioインタビュー
――まず始めに、『ポケモンユナイト』を始めたきっかけを教えてください。
『ポケモンユナイト』のリリース発表を見つけたのがきっかけです。ポケモンのゲームは動画とか配信を良く観ていて、特に配信者のもこうさんとライバロリさんが好きで観ていました。『ポケモンユナイト』を始めた当初はライバロリさんの影響でルカリオを使っていました。
――『ポケモンユナイト』を触り始めた時の手ごたえはいかがでしたか?
そうですね。自分は同じ形式のゲームをプレイしたことがなかったので、経験のある人達に勝てなかったり、勝つために覚えなくてはいけない専門用語が多かったりと最初は大変だった記憶があります。それでも楽しかったのでやり続けていましたね。
――本気で『ポケモンユナイト』に取り組もうと思った瞬間はいつでしたか?
以前ためりん_YTさんチームというチームで『Pokémon UNITE Winter Tournament 2023 第4回 オンライン大会』に出場していた時に、思っていたよりもトーナメントを勝ち進むことができませんでした。それが悔しくて、もっと勝ち上れるようになりたいと思い、本気で取り組み始めました。
――REJECTに所属されてから、思い出に残っている大会はなにかありますか?
REJECTとして初出場した『ポケモンジャパンチャンピオンシップス(以下、『PJCS』)2024』 ですかね。この大会では、先にかびちゃんずとチャンピオンロードの2チームが世界大会である『ポケモンワールドチャンピオンシップス(以下、『WCS』) 2024』への出場が確定していて、自分たちは出場枠の残り1枠をかけた戦いをしないといけなくなってしまったんです。ただ、当時はプロチームが私の所属するREJECTだけだったのもあって、周りからの見られ方がめちゃめちゃ気になってしまっていました。この大会には日本の強豪チームが勢揃いしていて、苦しい戦いだったんですが、無事勝ち抜き自分達も『WCS 2024』への出場が決定した瞬間は、今でも思い出に残っていますね。
――最後に、Tamerin選手の今後についてお聞かせください。
これからの試合では、応援してくださっているファンの方々がパッと見たときに「すげー!」ってわかるようなプレイをもっと沢山できるようにしていきたいです。自分が競技シーンで活躍する以外にも『ポケモンユナイト』自体を盛り上げる事も大事だと思っているので、そのために色々やっていきたいですね。今よりもメディアとかに顔を出す機会やイベントに出る機会を増やしていきたいと思っています。
【仲良いプレイヤー】
鞘師
『ポケモンユナイト』を2人で一から頑張ってきた仲であり、『WCS 2023 日本予選』の5月大会で結果を残すことができた元チームメンバー。プライベートで焼肉を食べに行ったことも。
Tamerin
千葉県出身。好きな漫画はトモダチゲーム。小学校から高校にかけて12年間野球をやっていた。最近の趣味はボルダリング。上達しているのがわかりやすい所が面白いとのこと。
【関連リンク】
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https://x.com/tamerin1122