(C)CAPCOM


2025年3月5日(水)から3月9日(土)にかけて『ストリートファイター6』の個人とチームの世界最強を決める大会『CAPCOM CUP 11』と『ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2024』が大相撲の聖地である両国国技館で開催された。

会場の外の様子

会場は歴史ある相撲の聖地「両国国技館」。会場の外には今大会に関する言葉が書かれた幟旗が掲げいた。また、入場口左側に設営された仮設テントでグッズの販売が行われており、東京に訪れた寒波にも負けずに来場者は会場前から列を作っていた。


大会の開催期間は3月らしからぬ寒波が来場者を襲っていた。しかし、世界で最も熱い『ストリートファイター6』の頂点を一目見に2列になりながら長蛇の列を作っていた。


会場前には「カプコンカップ」や「ワールドウォーリアー」など今大会に関する言葉が書かれた幟旗が掲げられていた。


来場者は仮設テント内にあるサンプルを確認しグッズの購入を検討することができ、朝11時には売り切れる商品がるほどの大盛況であった。

会場内(1F)の様子

開場時間とともに入場門をくぐると来場者全員にスティックバルーンとチラシが配られ、SS席の来場者にはさらにSS席の特典である『CAPCOM CUP 11 両国国技館 パスポート』が配られた。入場口正面では『CAPCOM CUP 11』と『ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2024』の巨大パネルが来場者を出迎える。入場通路の両脇には太陽ホールディングスとふもっふのおみせのブースがあり、来場者は無料で様々なグッズを手に入れることができた。また、1階の通路には選手へのメッサージを書くことができるチアーボートや選手の応援コメントをかいた付箋貼ることができるボードが設置されていた。さらに、会場西側通路にはレッドブルを購入することができ、レッドブルを2個買うと限定シールを手に入れることができた。


入場すると目の前に入場特典のスティックバルーンとチラシが置いてあり、来場者は入場口で手に入れることができた。

SS席の来場者にはSS席の特典である『CAPCOM CUP 11 両国国技館 パスポート』が配られ、会場内の特別スタンプを押すことができた。


入場すると今大会の巨大パネルが来場者を出迎える。来場者はここを背景に記念撮影をしていた。


会場にはチアーボードだけでなく選手への応援コメントを付箋に書き、貼ることができるボードが設置されていた。


ふもっふのおみせのブースでは、ふもっふのおみせ×SFL:Pro-JP 2024コラボ商品であるゲーミングマウスパッドが数量限定で販売されていた。他にも、現在制作中であるコラボグッズの展示がされていた。


太陽ホールディングスのブースには、オリジナルコラボチョコレート(36個入り)とアクリルキーホルダーのセットの販売とオリジナルチョコレートがランダムで3個ずつ入っているガチャガチャが設置されていた。ガチャガチャには、アクリルキーホルダーが入っている当たりも用意されていた。


レッドブルは2本でランダムで1枚オリジナルシールを手に入れることができたため、来場者が好きな選手のシールを手に入れるために2本を買っていく姿がよく見られた。

会場内(2F)の様子

会場2階には『ストリートファイター6』とSUZUKIがコラボした「GSX-8R Tuned by JURI」が展示されていた。、このコラボバイクは試乗することも可能であり、写真を撮りつつ乗り心地を楽しむお客さんもいた。さらに、バイクの展示の隣では、デジタルステッカーを取得しスタッフの方に見せると限定グッズが貰えるキャンペーンを行っていた。また、CAPCOMのゲームの試遊台がおいてあり、『ストリートファイター6』と『モンスターハンターワイルズ』の試遊をすることができた。

『ストリートファイター6』とSUZUKIがコラボした「GSX-8R Tuned by JURI」と限定グッズ


『モンスターハンターワイルズ』の試遊ブースが設置されており、入場開始30分の時点で14時からの整理券を配ることになるほど大盛況であった。また、試遊すると限定ノベルティグッズが貰えるキャンペーンもやっていた。


『ストリートファイター6』と『カプコン ファイティング コレクション2』の試遊ブースが設置されていた。

試合会場の様子

試合会場はアリーナ席から2階の升席、3階まで席はびっしり埋め尽くされており、座布団を持ってくるなどそれぞれの席に合わせて快適に観戦をしていた。

アリーナ席の様子。選手が最も近くで見ることができ、選手入場の際には選手とハイタッチをすることができた来場者もいた。


升席の様子。升席では区分けされた席に座布団が敷かれており、家族や友達と熱狂を近くで共有しながら観戦することができた。

2階席の様子。2階席はふかふかの席が用意されており、選手との距離は少し遠いものの会場の巨大スクリーンの迫力は他の席に負けていなかった。

『CAPCOM CUP 11』グループ予選

3月5日(水)から3月7日(金)にかけて行われた『CAPCOM CUP 11』グループ予選は6選手1グループの総当たり戦。世界各地から集まった48人の選手が鎬を削った。決勝トーナメント進出者はグループ予選最終日であるDay 3の最終試合まで決まらない大混戦となった。

Aグループ予選

AグループはDay 3の2試合を終え、2勝2敗が4人が並ぶ展開に。この混戦の中、『EVO 2024』の覇者で優勝候補の1人であるPunk選手がPhenom選手に破れ決勝進出が2位でグループ予選を突破。さらに、唯一、Aグループで4勝を積み重ねたTakamura選手が1位でトップ16へ。

メンバー左から
Phenom選手
Takamura選手
HotDog29選手
Salvatore選手
板橋ザンギエフ選手
Punk選手

予選結果

(c)CAPCOM


Aグループ1位のTakamura選手


Aグループ2位のPhenom選手

Bグループ予選

最終日、暫定1位のNL選手と2位のNoahTheProdigy選手が対戦し、NoahTheProdigy選手が勝利。NoahTheProdigy選手は次戦も勝利しBグループを4勝1敗でWinnersで決勝トーナメント進出。決勝トーナメント残り1枠の争いは、GranTODAKAI選手とNL選手の争いかと思われた。しかし、JBがGranTODAKAI選手に勝利し、GranTODAKAI選手と得失点差が並び直接対決の結果からJBが2位争いに躍り出る。Bグループ最後の決勝トーナメント進出者は最終試合のNL選手の試合結果次第となった。NL選手は最終試合を制し、2位で決勝トーナメント進出を決めた。

メンバー

左から
s4ltyKiD選手
Si Anik選手
NL選手
JB選手
GranTODAKAI選手
NoahTheProdigy選手

予選結果

(c)CAPCOM


Bグループ1位のNoahTheProdigy選手


Bグループ2位のNL選手

Cグループ予選

Cグループにはときど選手と翔選手という日本人選手が2人いるグループ。最終日には日本人直接対決があり、会場は予選の中で1番の盛り上がりを見せた。試合結果はときど選手は翔選手を破り、Cグループの決勝トーナメント進出者がわからなくなった。その直後の試合で、Zangoef-bolado選手がJabhiM選手に勝利したことで2勝2敗が4人並ぶ結果となり、先に3勝していた翔選手は得失点差から決勝トーナメントへの切符を手に入れた。その後、ときど選手がGGHalibel選手に対し2本ストレートで進出者争いに加わり、得失点差でJabhiM選手とときど選手の2位争いはJabhiM選手と翔選手の直接対決の結果にかかった。この試合で翔選手が勝利したことでときど選手も翔選手とともに決勝トーナメントに進出した。

メンバー

左から
GGHalibel選手
JabhiM選手
翔選手
Zangief bolado選手
Dual Kevin選手
ときど選手

予選結果

(c)CAPCOM


Cグループ1位の翔選手


Cグループ2位のときど選手

Dグループ予選

Dグループでは最年少15歳のBlaz選手が5戦全勝で単独1位で決勝トーナメント進出。VXbao選手がエドモンド本田を選択した際には、会場は大盛り上がりとなった。この試合でVxbao選手がストレートで勝利したため、Vxbao選手とBroski選手の勝利数と得失点差が並ぶこととなり直接対決で勝利収めていたBroski選手がトップ16へ。

メンバー

左から
Broski選手
Bravery選手
Vxbao選手
Blaz選手
iDom選手
Armperor選手

予選結果

(c)CAPCOM


Dグループ1位のBlaz選手 (C)CAPCOM


Dグループ2位のBroski選手

Eグループ予選

ふ~ど選手が予選全体で1セットしか落とさずに5勝で決勝トーナメント進出を決める。決勝トーナメントへの残りの1枠はMister Crimson選手とMenaRD選手の直接対決の結果次第となった。ここの一番勝負にMenaRD選手はここ2日間で使用していたベガではなくブランカを使用。MenaRD選手がこの激戦を制し、3月8日の決勝トーナメントに進出。

メンバー

左から
Mister Crimson選手
Deiver選手
ふ~ど選手
Limestone選手
ChrisCCH選手
MenaRD選手

予選結果

(c)CAPCOM


Eグループ1位のふ~ど選手


Eグループ2位のMenaRD選手 (C)CAPCOM

Fグループ予選

Fグループで先に決勝トーナメントの切符を手に入れたのはBig Bird選手との直接対決を制したLesher選手。最終試合をXian選手が勝利し、グループ予選4勝で決勝トーナメント2位でグループ予選を突破。

メンバー

左から
Big Bird選手
Oil King選手
Xian選手
Uriel Velorio選手
JAK選手
Lesher選手

予選結果

(c)CAPCOM


Fグループ1位のLesher選手


Fグループ2位のXian選手

Gグループ予選

最終日にもつれ込む大接戦を制したのは、Gグループ内唯一の4勝を重ねたJuicyjoe選手。Xiaohai選手は最終日こそ勝利することはできなかったが予選1日目、2日目と3勝を積み重ねていたことにより2位でグループ予選を突破した。Gグループは1位と2位を除いた全選手が2勝3敗と大接戦であり、すべての試合が常に決勝進出者に影響する試合となった。

メンバー

左から
Juicyjoe選手
Kilzyou選手
Xiaohai選手
Caba選手
NuckleDu選手
Nephew選手

予選結果

(c)CAPCOM


Gグループ1位のJuicyjoe選手


Gグループ2位のXiaohai選手

Hグループ予選

最終日、Shuto選手、Juninho-Ras選手、AngryBird選手が各々最後の試合を残し、3勝1敗で並ぶ。Shuto選手とJuninho-Ras選手の直接対決ではShuto選手が勝利し、先にグループ予選突破を決め暫定1位になった。しかし、その後のAngry Bird選手対Sole選手の試合でAngry Bird選手が勝利したため1位抜けは得失点差によりAngryBird選手となった。

メンバー

左から
Lexx選手
Angry Bird選手
Sole選手
Juninho-Ras選手
Shuto選手
Kusanagi選手

予選結果

(c)CAPCOM


Hグループ1位のAngryBird選手


Hグループ2位のShuto選手 (C)CAPCOM

『CAPCOM CUP 11』決勝トーナメント

決勝トーナメントは各グループの上位2名が進出することができ、グループ1位はWinnersサイドでのスタート、グループ2位はLosersサイドのスタートとなるダブルエリミネーショントーナメントとなっている。開会式がはじまり、決勝進出者16名が入場。日本選手以外の海外選手にも大きな声援が浴びせられ、『ストリートファイター6』の最強を決める戦いが始まった。

Winners Round 1

試合結果

Takamura選手 vs NoahTheProdigy選手 1 – 3

(C)CAPCOM

決勝トーナメント第1試合はグループ予選で無敵技をとにかく通したTakaura選手と バーンアウトを恐れないプレイスタイルのNoahTheProdigy選手の戦いとなった。Winnersサイドは1勝をすると『Esports Word Cup』への出場権を手に入れられるチャンスにもなっていた。試合が始まり、第1セットはTalamura選手の堅実な戦いを見せ取得。一方で、第2セットはTakamura選手の無敵技がNoahTheProdigy選手に読まれる場面が多くNoahTheProgidy選手の勝利となった。第3セットもここまでNoahTheProdigy選手のバーンアウトを恐れないプレイスタイルが刺さりNoahTheProdigy選手が勝利。第4セット、NoahTheProdigy選手が画面端での読み合いに勝ち続け、第1試合の勝者はNoahTheProdigy選手となった。

翔 vs Blaz 3 – 0

翔選手の決勝トーナメント第1試合の対戦相手はグループ予選で一度も敗北していない15歳の新星Blaz選手との戦いであった。第1セット目は翔が冷静に試合を進め勝利。第2セット目は第1ラウンドをBlaz選手にとられるが、この流れに流されることなく翔が勝利を収める。第3セット目にはBlazが今大会初めての豪鬼を出すも、翔は動揺することなくストレートで勝利。

ふ~ど選手 vs Lesher選手 2 – 3

(C)CAPCOM

予選グループでは1セットしか落としていないふ~ど選手の対戦相手は『ストリートファイターリーグ: Pro-JP』に参戦し日本での人気を高めるLesher選手の対戦。両選手はエドという同キャラ対決。堅い戦いに先に風穴を空けたのはふーど、Lesher選手をバーンアウトに追い込み第1ラウンドを取得。第2ラウンド、Lesher選手がまた追い込まれる展開になるが、ふ~どのコンボミスから大きく体力を削り勝利したのはLesher選手。エドということもありドリームコンボの際には観客も「おい!おい!」とコンボをつなげるたびにかけ声が上がった。第2セットはLesher選手が取得し、第3セットでも画面端にふーど選手を追い込みLesher選手が取得。しかし、ふ~ど選手はこの勢いに流されることなく第4セットを取得し、フルセット対決に。第1ラウンドでは画面端での読み合いに勝ったLesher選手が取得。第2ラウンド、Lesher選手の開始後すぐのラッシュインパクトがささり流れを引き押せたLesher選手が3セットを取得しトップ8に進出。 

 

Juicyjoe選手 vs Angry Bird選手 3 – 2

Juicyjoe選手とAngry Bird選手の戦いは第1セットは序盤はAngry Bird選手が上手く近づきJPが得意としない間合いにもちこむが、第2ラウンド、第3ラウンドとJuicyjoe選手がAngry Bird選手を上手く裁き体力有利を築く。このまま第1セットはJuicyjoeが取るかと思われたが、Angry Bird選手が奮迅龍尾脚からSA3をあてJPを画面端に追い込み第1セットを取得する。第2セット、第3セットをJuicyjoe選手が取り返し、第4セットはAngry Bird選手が取得するという両者一歩も譲らない展開に。最終セットでAngry Bird選手のケンを寄せ付けなかったJuicyjoe選手が勝利しトップ8に進出した。

Losers Round 1

試合結果

NL選手 vs Phenom選手 3 – 2

負けたら終わりのLosersサイド。第1試合はNL選手とPhenom選手の試合はお互いの力を押しつけ合う試合に。お互いの無敵技を読み合い。この試合は圧倒的なフィジカルを持つNL選手が3対2で勝利を収めた。

ときど選手 vs Broski選手 3 – 1

ときどとBroski選手の試合前のキャラクターの入場シーンから会場の盛り上がりは最高潮に。会場の応援に後押しされたときど選手が第1セットを取得する。しかし、Broski選手も会場の盛り上がりに飲み込まれることなく1セットを取り返す。その後は、日本のホームはやはり影響するのか3対1でときどが勝利を収めた。

MenaRD選手 vs Xian選手 2 – 3

MenaRD選手は今大会初めてのルークを使用し会場を驚かせた。この選択が功を制したのか最初にセットを取ったのはMenaRD選手。しかし、Xian選手もMenaRD選手の雰囲気に飲み込まれることなくSA3を読み切り、第2セットを勝利。これがXian選手のギアを上げ、先にXian選手が先に2セットに至る。しかし、MenaRD選手は第4セットを取り返す。最終セットはDJを信じ続けたXian選手が勝利。

Shuto選手 vs Xiaohai選手 3 – 1

Shuto選手対Xiaohai選手。第1セットではShuto選手が、ことごとく嚙み合いをを制し勝利を収める。しかし、XiaoHai選手も会場の雰囲気にのまれることなく、Shuto選手にプレッシャーをかけることで画面端に追い込み1セットを返す。第3セットはShuto選手が第1ラウンドを取得するも第2ラウンドはXiaoHai選手にパーフェクトで取得されてしまう。しかし、Shuto選手が冷静に勝利し残り1本に。第4セットは終始Shuto選手がダメージを出し続け勝利を収める。

Losers Round 2

試合結果

Angry Bird選手 vs NL選手 3 – 2

Angry Bird選手とNL選手の戦いはAngry Bird選手が今までと違う豪鬼の選択となりミラーマッチとなる。その戦略が功を制したのかAngry Bird選手が第1セットを取得する。しかし、豪鬼は自分の方が練度があるといわんばかりにNLが最終ラウンドをパーフェクトで勝利する。ここでNL選手が流れを引き寄せたかと思われたが、Angry Bird選手が第3セットを、第4セットをNL選手が取得するシーソーゲームに。運命の最終セット、先にマッチポイントを得たのはAngry Bird選手であったが、NL選手も底力をだしフルセットフルラウンドに。結果はゲージの有利を持っていたAngry Bird選手が勝利した。

ときど選手 vs ふ〜ど選手 3 – 2

(C)CAPCOM

第1セット、ときど選手が先に積極的に攻撃を当てにいくことで1ラウンドを取るが、ふ〜ど選手がパーフェクトでラウンドを返す。そのままふ~ど選手が取り返すかと思われたが、ときど選手が流れを失う事なく第1セットを取得する。第2セット、ときど選手が第1ラウンドを先取したが、ふ〜ど選手がここからラウンドを連取し第2セットを取り返す。第3セットはふ〜ど選手が完全に調子を取り戻し先に2セットを手にいれる。第4セットではふ〜ど選手が第1ラウンドを先取し先にマッチポイントとなるが、ときど選手がSAを使いながらラウンドを取り返す。最終ラウンドは第1ラウンドでときど選手がインパクトを通しパーフェトでラウンドを勝利。第2ラウンドでも圧倒的な強さを見せ大逆転勝利。

Blaz選手 vs Xian選手 3 – 0

若手のBlaz選手とベテランのXian選手の対決では、Blaz選手がリュウを選択し会場は大盛り上がり。第1セットはXian選手を画面端に追い込みDJの大パンに差し返し、リュウらしい高火力のコンボで勝利。第2セット、Xian選手のめくりに対しうまく攻撃を当てSA2で勝利。第3セットも流れは止まらず先にマッチポイントに。最後は画面端でラッシュ中段からSA3を当て3本ストレートで勝利を収めた。

Takamura選手 vs Shuto選手 2 – 3

(C)CAPCOM

最後のトップ8への切符を争ったのはTakamura選手とShuto選手。第1セットはShuto選手が押し切り、まずは1本を先取。続く第2セットでは序盤こそShuto選手が優勢だったが、画面端での2度のインパクトを見事に処理され、Takamura選手がセットを取り返す。勢いに乗ったTakamura選手は第3セットも連取し、あと1本で勝利という状況に。しかし、Shuto選手はここで終わらず、ここしかないというタイミングでインパクトを通し、瞬獄殺を決めてセットカウントをタイに持ち込む。最終ラウンドではShuto選手が何度も窮地に追い込まれるも、会場の応援を背に大逆転勝利を見せた。 

Winners Semifinal

試合結果

翔選手 vs NoahTheProdigy選手 3 – 0

トップ3をかけた試合はNoahTheProdigy選手と翔選手の対戦。受けのスタイルを持つ翔と、攻め続けるNoahTheProdigy選手の対決は、第1セットを翔選手が獲得。翔選手は鉄壁のプレイを見せ、2セットを連取。追い詰められたNoahTheProdigy選手はキャミィを選択するが、翔選手は冷静に対応し、3本ストレートでWinners Finalへ進出。

Lesher選手 vs Juicyjoe選手 3 – 0

予選でJAK選手に敗北してから怒涛の快進撃を見せるJuicyjoe選手と、予選を勝ち上がるにつれ調子を上げてきたLesher選手の対戦。先にセットを取ったのはLesher選手。第2セットでは、Lesherが体力わずかの状態から逆転で1ラウンドを奪い、その勢いのまま2ラウンド連取。第3セットもJuicyjoe選手に流れを渡さず、3本ストレートでWinners Final進出を決めた。

Losers Round 3

試合結果

Angry Bird選手 vs ときど選手 3 – 1

Reject所属のAngry Bird選手とときど選手のチームメイト対決。第1セットはときど選手が昨日からの勢いそのままに先取。第2ラウンドでは両者が見事なゲージ管理を見せる中、ときどが巧みに削り切って先にラウンドを奪う。しかし、第2セットではAngry Bird選手がゲージ管理がときどを上回りセットを獲得。第3セットもAngry Bird選手がそのまま流れをつかみ、マッチポイントへ。第4セットではときど選手が画面端に追い込まれるも、SA3で巻き返す。しかし、最後はAngry Bird選手が上回り、Losers Quarter Finalへ進出。

Blaz選手 vs Shuto選手 3 – 2

若手のBlaz選手とShuto選手の対決。Blaz選手はリュウの高火力な攻撃を巧みに当て、バーンアウト中のSA3で第1セットを獲得。第2セットではShuto選手が積極的に攻めてセットを取り返す。第3セットではBlaz選手が中足の差し返しから第1ラウンドを奪うも、Shuto選手も意地を見せ1ラウンド取り返す。しかし、Blaz選手が正確な攻撃を決めてセットを獲得。第4セットではShuto選手がテンポよく攻め続けセットを取得。最終セットではShuto選手が画面端から脱出するもBlaz選手に追い込まれ、Blaz選手が勝利。

試合結果

Juicyjoe選手 vs Angry Bird選手 1 – 3

Juicyjoe選手とAngry Bird選手の対戦では、Angry Bird選手はときど戦と同じく豪鬼を選択。この戦いはWinners Round 1で対戦済みのカードだった。前回の対戦データを活かしたのか、Angry Bird選手が2セット連取。第3セットも攻め続け、第1ラウンドをパーフェクトで勝利。このままストレート勝ちかと思われたが、Juicyjoe選手が意地を見せ2ラウンドを連取。しかし、最終ラウンドではAngry Bird選手が3回の飛びを通して勝利し、Losers Finalへ。

NoahTheProdigy選手 vs Blaz選手 0 – 3

NoahTheProdigy選手とBlaz選手の試合は、Blazが画面端に追い込み続け、第1セットを取得。第2セットでもSA2を巧みに活用しラウンドを獲得。最終ラウンドではNoahTheProdigy選手がSA3で逆転を狙うも、Blaz選手がパリィで対応し、SA2で2セット目を獲得。第3セットもBlaz選手がドライブゲージを巧みに削り、3本ストレートでLosers Semi Finalへ駒を進めた。

Winners Final

Lesher選手 vs 翔選手 3 – 0

(C)CAPCOM

翔選手とLesher選手のWinners Finalは、Lesher選手の差し返しから試合がスタート。エドのSA2を抑えた翔が第1セットを取得。第2セットでは画面端に追い込まれるも、SA1を2回連続で決めて連取。第3セットも一切流れを渡さず、ミスなく戦い抜き、Lesher選手を3本ストレートで破ってGrand Final進出。

Losers SemiFinal

Angry Bird選手 vs Blaz選手 3 – 0

Losers SemifinalはAngry Bird選手の豪鬼とBlaz選手のリュウの対決。Blaz選手はShuto選手戦に続き、2連戦の豪鬼との対戦。第1セットはBlaz選手が取得。第2セットではAngry Bird選手が1ラウンドを先取するも、Blaz選手が瞬獄殺に飛びを通し、2セット連続で獲得。その勢いのまま、インパクトに投げを通してラウンドを奪取。最終ラウンドではAngry Bird選手の瞬獄殺がわずかに届かず、Blaz選手が3本ストレートで勝利を収めた。

Losers Final

Lesher選手 vs Blaz選手 0 – 3

Losers Finalは15歳のBlaz選手と『ストリートファイターリーグ: Pro-JP』で猛威を振るったLesher選手の対戦。第1セットはBlaz選手が画面端に追い込み、エドのSA3に読み勝ち勝利。続く第2セットもSA3を見切り、Lesher選手の体力を大きく奪って連取。勢いそのままに第3セットもLesher選手に1ラウンドも落とさず、ストレートでGrand Finalへ進出。

Grand Final

翔選手 vs Blaz選手 3 – 2

Grand FinalはWinners Round 1で対戦したBlaz選手と翔選手の再戦。Blaz選手は好調なリュウで優勝を狙う。第1セットはBlaz選手が画面端に追い込み先取。翔選手はSA3を決めて第2セットを取り返す。最終ラウンドは翔選手が冷静な立ち回りでBlaz選手を近づかせずセットを取得。第2セットはBlaz選手がOD波衝撃で翔をバーンアウトさせ、削りで取り返す。第3セットではBlaz選手が体力不利から逆転するも、翔選手がSA2を決めて再びリード。第4セットは翔選手が先にラウンドを取るも、Blaz選手が食らいつく。しかし、翔選手が体力差をひっくり返し、Blaz選手を削り切って優勝を決めた。

4日間にわたる『CAPCOM CUP 11』の激戦をWinnersで駆け抜けた翔選手が優勝を果たした。

『ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2024』

『ストリートファイターリーグ』の世界決戦である『ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2024』が3月9日に行われた。

出場チーム

Pro-JP代表:「Good 8 Squad」

YHC-餅選手
ぷげら選手
ガチくん選手
カワノ選手

Pro-US代表:「FLYQUEST」

Psycho選手
Punk選手
ChrisCCH選手
SHINE

Pro-EUROPE代表:「Ninjas in Pyjamas」

Angry Bird選手
Big Bird選手
Veggey選手
Phenom

『ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2024』予選

Pro-JP、Pro-US、Pro-EUROPEの代表チームが総当り戦を行う。 ホームとアウェイは事前の抽選で決定し、試合はストリートファイターリーグ本節と同様で、先鋒・中堅・大将戦、同点なら延長戦を行う。上位2チームが決勝戦へ進出する。

予選第1試合 Ninjas in Pyjamas(EUROPE) vs Good 8 Squad (JP)

Good 8 Squadはアウェイからのスタートとなり、先鋒・ガチくん選手(Cラシード)、中堅・ぷげら選手(Cジュリ)、大将・カワノ選手(C豪鬼)というオーダーで臨んだ。

先鋒戦

ガチくん選手(Cラシード)に対し、Ninjas in PyjamasはPhenom(Cキャミィ)を起用。ガチくん選手は1セット先取されるも、ラシードのSA2を活用して2セットを連取し、10ポイントを獲得。

中堅戦

ぷげら選手(Cジュリ)に対しては、Big Bird選手(Cジュリ)が登場。第1セットをぷげら選手が取得するも、第2セットではBig Bird選手がパーフェクトラウンドを含む形で1セットを奪取。しかし、第3セットではぷげら選手が一切ラウンドを取られることなく勝利し、Good 8 Squadの2連勝となった。

大将戦

カワノ選手(C豪鬼)に対し、『CAPCOM CUP 11』4位のAngry Bird選手(C豪鬼)が迎え撃つ。カワノ選手が2セット先取し、流れを掴むかと思われたが、Angry Bird選手が2セットを連取し、勝敗は最終セットへ。第1ラウンドは両者ともバーンアウト状態の中、弾の打ち合いからカワノ選手が対空を決めて勝利。続く第2ラウンドではカワノ選手がパーフェクトで圧倒し、試合を制した。結果、Good 8 Squadは40ポイントを獲得し、決勝進出に大きく近づいた。

試合結果

Ninjas in Pyjamas vs Good 8 Squad  0p – 40p

ホーム : Ninjas in Pyjamas
先鋒 Phenom選手(Cキャミィ) vs ガチくん選手(Cラシード) 1 -2
中堅 Big Bird選手 (Cラシード)vs ぷげら選手 (Cジュリ) 1 – 2
大将 Angry Bird選手(C豪鬼) vs カワノ選手(C豪鬼) 2 – 3

予選第2試合 Good 8 Squad (JP) vs FLYQUEST(US)

FLYQUESTがアウェイとなり、先鋒・Psycho選手(Cキンバリー)、中堅・SHINE選手(Cキンバリー)、大将・Punk選手(Cキャミィ)というオーダーで挑んだ。

先鋒戦

Psycho選手(Cキンバリー)に対し、カワノ選手(C豪鬼)が対戦。第1ラウンドをPsycho選手に取られるも、第2・第3ラウンドを連取して第1セットを獲得。続く第2セットもカワノ選手が1ラウンド取られるも、そこから2連取し、ストレートで勝利。Good 8 Squadは10ポイントを追加。

中堅戦

SHINE選手(Cキンバリー)に対し、YHC-餅選手(Cダルシム)が登場し、会場は大盛り上がり。第1セットはYHC-餅選手が独特の攻撃リズムを活かし勝利。しかし、第2セットではSHINE選手が距離を詰め、1セットを取り返す。そして最終セットでは、SHINE選手がダルシムの攻撃に適応し、勝利。FLYQUESTが10ポイントを獲得。

大将戦

Good 8 Squadはぷげら選手(Cジュリ)を起用。第1セットはPunk選手がストレート勝利。第2・第3セットはぷげら選手が冷静に立ち回り、2セット連取。しかし、第4セットをPunk選手がストレートで奪取し、勝負は最終セットへ。最終セットの最終ラウンドまでもつれ込む接戦となったが、最後はPunk選手が読み勝ち、FLYQUESTが30ポイントを獲得した。

 

試合結果

Good 8 Squad (JP) vs FLYQUEST(US) 10p – 30p

ホーム : Good 8 Squad
先鋒 カワノ選手(C豪鬼) vs Psycho選手(Cキンバリー) 2 – 0
中堅 YHC-餅選手(Cダルシム) vs SHINE選手(Cキンバリー)1 – 2
大将 ぷげら選手(Cジュリ) vs Punk選手(Cキャミィ) 2 – 3

予選第3試合目 FLYQUEST(US) vs Ninjas in Pyjamas(EUROPE)

Ninjas in Pyjamasがアウェイでの試合に臨み、先鋒・Phenom選手(Cキャミィ)、中堅・Big Bird選手(Cラシード)、大将・Angry Bird選手(Cケン)というオーダーを提出。

先鋒戦

後がないNinjas in PyjamasのPhenom選手は気迫のこもったプレイを見せ、地上戦でChrisCCH選手を圧倒。ストレート勝利を収めた。

次鋒戦

Big Bird選手(Cラシード)に対し、SHINE選手(Cキンバリー)が対戦。第1ラウンドはBig Bird選手が先取するも、キンバリーの爆発力が発揮され、SHINE選手が勝利。あと1敗でNinjas in Pyjamasの敗退が決まる状況だったが、Big Bird選手が1ラウンドを取り返す。しかし、最終的にはSHINE選手が勝ち切り、Ninjas in Pyjamasの敗退が決定。

大将戦

FLYQUESTはAngry Bird選手(Cケン)に対し、Punk選手(Cキャミィ)を選択。Angry Bird選手が第1・第2セットを連取。しかし、ここでPunk選手がCキンバリーにキャラ変更し、第3セットを取得。それでも、Angry Bird選手が冷静に対応し、3対1で大将戦を勝利した。

試合結果

FLYQUEST(US) vs Ninjas in Pyjamas(EUROPE) 10p – 30p

ホーム : FLYQUEST
先鋒 ChrisCCH選手(Cテリー) vs Phenom選手(Cキャミィ) 0 – 2
中堅 SHINE選手(Cキンバリー) vs Big Bird選手(Cラシード) 2 – 0
大将 Punk選手(Cキャミィ) vs Angry Bird選手(Cケン) 1 – 3

SFLワールドチャンピオンシップ 決勝戦

総当り戦上位2チームによる決勝戦。先鋒・中堅・大将戦を1巡として繰り返し、70ポイント先取戦。ホーム・アウェイは、総当り戦1位がホーム、2位がアウェイで、1巡ごと交代となる。決勝進出したのは1位通過がGood 8 Squad、2位通過がFLYQUESTとなり、ホームスタートがGood 8 Squadとなった。

決勝戦 Good 8 Squad vs FLYQUEST

決勝戦の最後の入場は、最初から大盛り上がりを見せ、会場はBGMに合わせて拍手が巻き起こった。アウェイのFLYQUESTは、先鋒にPsycho選手(Cキンバリー)、中堅にSHINE選手(Cキンバリー)、大将にPunk選手(Cキャミィ)でオーダーを提出し、世界最強のチームを決める戦いが幕を開けた。

第1巡先鋒戦

Psycho選手(Cキンバリー)に対し、Good 8 Squadはカワノ選手(C豪鬼)を選択。第1セットはカワノ選手が相手のラッシュを止め、リーサルを決めて先取。しかし、第2セットと第3セットはPsycho選手がキンバリーらしい動きで流れをつかみ、連取。FLYQUESTがまず10ポイントを獲得した。

第1巡中堅戦

2戦連続でキンバリーを相手にすることになったGood 8 Squadは、ガチくん選手(Cラシード)を選択。第1ラウンドはガチくん選手が終始画面端に追い込み、体力有利のまま取得。第2ラウンドではキンバリーのSA3を受けて体力不利&バーンアウトに追い込まれるも、SA1をねじ込んで第1セットを獲得。第2セットはガチくん選手がSHINEをバーンアウトに追い込み、SA2を決めて勝利。Good 8 Squadも10ポイントを獲得した。

第1巡大将戦

予選ではPunk選手(Cキャミィ)に敗北していたGood 8 Squadは、再びぷげら選手(Cジュリ)を選択。第1セットはぷげらが刺し合いを制して先取。しかし、第2セットではPunk選手が強く踏み込み、攻撃を通してセットを奪取。続く第3セットではPunk選手が画面端で投げを通し続け、セットを取得。第4セットではPunk選手のミスを見逃さず、ぷげら選手が奪取し、試合は最終セットへ。最終ラウンドでは、バーンアウト状態でも果敢に攻め続けたPunk選手が勝利し、FLYQUESTが20ポイントを獲得。

第2巡目先鋒戦

先鋒のガチくん選手(Cラシード)に対し、FLYQUESTはPsycho選手(Cキンバリー)を再び投入。第1セットはガチくん選手が完璧なゲージ管理からSA3でリーサルを決め、先取。しかし、第2セットはPsycho選手が第3ラウンドを制してセットを取り返す。最終セットではPsycho選手が攻め続け、勝利。

第2巡目中堅戦

ぷげら選手(Cジュリ)に対し、FLYQUESTはChrisCCH選手(Cエド)を選択。第1セットは、日本リーグでエド対策が進んでいることもあり、ぷげらがストレートで勝利。しかし、第2セットではChrisCCH選手が攻め続け、セットを奪取。最終セットではChrisCCH選手が意地を見せ、FLYQUESTが40ポイントに到達。

第2巡大将戦

FLYQUESTが50ポイントに到達し、ここでGood 8 Squadが敗北すればFLYQUESTの優勝が決まる一戦。FLYQUESTはPunk選手(Cキャミィ)を選択。観客から「カワノ」コールが巻き起こる中、カワノ選手は第1セットと第2セットをストレートで奪取。この応援を追い風に、3本ストレートでPunkを下し、Good 8 Squadが勝利。逆転の望みをつなぐ。

第3巡先鋒戦

FLYQUESTは3連続でキンバリーを選択。Psycho選手に対し、Good 8 Squadはぷげら選手(Cジュリ)を選択。会場から「ぷげら」コールが巻き起こる中、第1セットはぷげら選手が取得。第2セットはPsycho選手が序盤からペースを握り、セットカウントを並べる。最終セットでは、ぷげらが最後の最後で無敵技を通し、勝利。

第3巡中堅戦

SHINE選手のキンバリーに対し、Good 8 Squadはガチくん選手(Cラシード)を選択。第1セットはガチくん選手が序盤慎重に進めながらも、攻撃を仕掛けてラウンドを先取。しかし、SHINE選手も第2ラウンドを取り返す。最終ラウンドではガチくん選手が画面端に追い込み、セットを獲得。第2セットではSHINE選手が序盤から猛攻を仕掛け、勝利。最終セットではSHINE選手が先にマッチポイントに到達するも、ガチくん選手が第2ラウンドと第3ラウンドを連取。Good 8 SquadがFLYQUESTにポイントを追いついた。

第3巡大将戦

この試合の勝者がチームの優勝者となる大一番。Punk選手(Cキンバリー)に対し、Good 8 Squadはカワノ選手(C.豪鬼)を選択。第1セットはPunk選手が流れをつかみ、先取。第2セットではカワノがPunk選手を追い詰めるも、Punk選手が大逆転を決め、セットを奪取。しかし、第3セットはカワノ選手がストレートで押し切り勝利。第4セットでも積極的に攻め続け、Punk選手に流れを渡さず最終セットへ。運命の最終セット。カワノ選手がPunk選手を画面端に追い込み、投げを3回連続で通し、勝利。

Good 8 Squadは10ポイントから60ポイントまで一気に駆け上がる大逆転劇を見せ、見事優勝を果たした。

試合結果

Good 8 Squad(JP) vs FLYQUEST(US) 70pt – 50pt

ホーム : Good 8 Squad
先鋒 カワノ選手(C豪鬼) vs Psycho選手(Cキンバリー)1 – 2
中堅 ガチくん選手(Cラシード) vs SHINE選手(Cキンバリー) 2 – 0
大将 ぷげら選手(Cジュリ) vs Punk選手(Cキャミィ) 2 – 3

ホーム : FLYQUEST
先鋒 Psycho選手(Cキンバリー) vs ガチくん選手(Cラシード) 2 – 1
中堅 CrisCCH選手(Cエド) vs ぷげら選手(Cジュリ) 2 – 1
大将 Punk選手(Cキャミィ) vs カワノ選手(C豪鬼) 0 – 3

ホーム : Good 8 Squad
先鋒 ぷげら選手(Cジュリ) vs Psycho選手(Cキンバリー) 2 – 1
中堅 ガチくん選手(Cラシード) vs SHINE選手(Cキンバリー) 2 – 1
大将 カワノ選手(C豪鬼) vs Punk選手(Cキンバリー) 3 – 2

閉会式

大会終了後には、株式会社カプコン代表取締役 辻本春弘氏から発表があり、2025年シーズンの『CAPCOM CUP 12』がまたもや両国国技館にて開催されることが発表され、会場はさらなる盛り上がりを見せ『CAPCOM CUP 11』と『ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2024』は閉幕した。

(c)CAPCOM

▼配信元
『CAPCOM CUP 11』 グループ予選 Day 1
https://www.youtube.com/watch?v=dPeZM4SRJy0&t=8123s

『CAPCOM CUP 11』 グループ予選 Day 2
https://www.youtube.com/watch?v=geRr0t6bdHI

『CAPCOM CUP 11』 グループ予選 Day 3
https://www.youtube.com/watch?v=gWnWifj86Ps&t=34730s

『CAPCOM CUP 11』 決勝トーナメント
https://www.youtube.com/watch?v=xopcGMIU4e4&t=5736s

『ストリートファイターリーグ: ワールド チャンピオン シップ 2024』
https://www.youtube.com/watch?v=OH4z_y-rm-s&t=28534s