text by Hiragi
edit by GAMEZINE
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『Overwatch Champions Series』日本語配信より引用。
『Overwatch Champions Series(以下、『OWCS』とする) 2024 Japan』ではStage 1でVARREL、Stage 2でLazuliが優勝を果たし幕を閉じた。本記事では、2025年1月27日から始まる『OWCS 2025 Stage 1 Japan』のグループラウンドロビンに出場する全12チームについて、各チームのリーダーやオーナー、コーチ、マネージャーをされている方達にショートインタビューを行った。
目次
■ Overwatch Champions Series 2025 概要
■ チーム紹介
■ 関連リンク
■ まとめ
■ Overwatch Champions Series 2025 概要
概要
日本地域では、2025年1月10日(金)からオープン大会が開催され、上位10チームまで絞られた。そこから、シード枠として『OWCS 2024 Japan Stage 2』優勝チームであるLazuliと、準優勝チームであるNyamGamingが加わり、2025年1月27日(月)から全12チームによるグループラウンドロビンが進行される。
グループラウンドロビンでは、プレーオフ進出をかけ、6チームごとの2つのグループに分かれ、各グループの上位4チーム、合計8チームを決める試合が各グループで行われる。
このプレーオフを勝ち抜き上位2チームとなったチームが『OWCS 2025 Asia』に進出することができ、この『OWCS 2025 ASIA』を勝ち抜き上位2チームになると、中国の杭州(ハンチョウ)にて開催される世界大会『Champions Clash』に進出することとなる。
『OWCS』日本語配信より引用。
昨年の『Esports World Cup』でも採用されていたルールであるBANシステムが『OWCS 2025 Stage 1』より、オーバーウォッチ公式大会にも採用された。1マップごとに互いのチームが1体ずつヒーローをBANしていくシステムとなっている。ロール被りが不可、同じヒーローを複数回BANが不可などの細かいルールが採用されているため、同じヒーローが試合に出続けることが減ったり、チームの対策になったりと試合内容以外にも読み合いが発生するようになった。
『OWCS』日本語配信より引用。
そして、『OWCS 2025 Stage 1』より入れ替え戦が行われるようになった。『OWCS 2025』はステージが3つに分かれており、Stage 2とStage 3の開始時期に行われる。細かいチーム数に関してまだはっきりとしていない部分もあるが、戦績が振るわなかったチームは『OWCS』のトップのチームとレギュラーシーズンの進出をかけて戦うことになるそう。
『OWCS』日本語配信より引用。
スケジュール
『OWCS 2025』全体のスケジュールは以下の通りとなる。
Blizzard Newsより引用。
現在、行われている『OWCS 2025 Stage 1 Japan』のスケジュールは以下の通りとなる。
- 1月27日~2月17日 グループラウンドロビン
- 2月18日~2月25日 プレーオフ
『OWCS 2025 Stage 1 Japan』のグループラウンドロビンに出場する全12チームについて紹介していく。ここでは、タンクプレイヤーをTANK、ダメージプレイヤーをDPS、サポートプレイヤーをSUPPORT、複数のロールをプレイする選手をFLEXとする(紹介する順番はOW_ESPORTS_JPのOWCS JAPAN 2025 Stage 1 Group Selectionの紹介順を参考にしています)。
紹介順
- Lazuli
- NyamGaming
- VARREL
- Please Not Hero Ban
- Inferno
- Aplomb Tiger
- VortexWolf
- JKOT
- 隼Gaming
- Under Cat
- INSOMNIA
- Lost Never Gaming
Lazuli
『OWCS 2024 Japan Stage 2』で、見事優勝を果たしたチーム。優勝した際に所属していたLeonopteryx、Neivis、Schwiをはじめに、元Bleed Esports所属のタンクプレイヤーのSeungAn、強力な若手ヒットスキャンであるnewjなどの新たなメンバーを率いて臨む『OWCS 2025 Stage 1 Japan』。他のチームも強力なメンバーを揃える中、今大会を優勝し初の2連覇を果たすのか。注目のチームである。
インタビューに答えてくださった方
チームリーダー : Leonopteryx
チームメンバー
- TANK : SeungAn
昨年の『OWCS』ではパシフィックリージョンで優勝し、高いフィジカルを遺憾なく発揮する心強いタンクプレイヤー。
- TANK : Leonopteryx
試合に出ません。ジャンカークイーンがなかなかうまいらしい。
- DPS : newj
国内の若手プレイヤー、ずば抜けたエイムを持ち味にアッシュやソジョーンなどのヒットスキャンをプレイする。
- DPS : Soulsay
海外でも活躍したフレックスプレイヤー。ゲンジとエコー、トレーサーなどを使いこなし、戦場を駆け巡る。
- SUPPORT : epic
今大会ではメインサポートとして参戦し、高く安定したプレイングスキルからチーム全体を力強く支える。
- SUPPORT : Neivis
昨年の『OWCS』では日本リージョンでサポートプレイヤーながらもメイで大活躍。高いゲームセンスを持ち、どんなヒーローでも使いこなす。
- FLEX : Schwi
アジアサーバーでサポートランキング1位に到達する高いプレイヤースキルと、戦場をコントロールする指揮力で、チームの司令塔となるプレイヤー。
注目ポイント
- 高いフィジカル
私たちのチームは海外でも活躍していた選手と国内でも有数の選手を集めているので、我々の高いフィジカルに注目してほしいです!
- アグレッシブなチームスタイル
私たちのチームはアグレッシブなプレイを得意とし、タンクのSeungAnを筆頭に敵をなぎ倒すところを見せていきます!
- ワンピック力
タンク、DPS、サポート誰もがワンピックする力を秘めているので、当たりあいの中で誰がワンピックを生み出すのかに注目してください!
意気込み
レギュラーシーズンの試合では1マップも落とすことなくプレイオフに進出します!
NyamGaming
『OWCS 2024 Japan Stage 2』では、惜しくも2位であったNyamGaming。大きなメンバー変更はせず、1人のみのメンバー変更で臨む『OWCS 2025 Japan Stage 1』。他のチームよりも、チームとしての練度が高くなっていることが期待される。直近の中国で行われた大会である『Pro-Chaser Association』では、参戦していた強豪チームに負けず劣らずの試合をしていた。そして、『OWCS 2024 Japan Stage 2』ではVARRELを破ったチームとして有名であったが、今大会でもVARRELを破ることができるのか。
インタビューに答えてくださった方
オーナー : DOBBY
チームメンバー
- TANK : DOX
『なんでも使える!激かわインタビューの貴公子』
猫耳カチューシャのインタビューでおなじみのかわいい一面を持ち合わせるプレイヤー。
ピックプールが非常に広く、どんなメタにも対応してきた努力の漢!
力強いプレイとは裏腹に思いやりが強く仲間想いであり、チームメイトを気遣う様子からは広い海のような優しさを感じる。DOXまじいいやつ。
今期もDOXのかわいさから目が離せない!!!!
- DPS :daisy
『俺がトレーサーだっつってんだろ?!』
日本1のトレーサー使いは俺だ!!!
と思ったか?
前シーズンからはアッシュやキャスディ、ソジョーンといったメインDPSもこなすユーティリティプレイヤーとしてNyamGamingを日本2位に導いたのはこの漢!!!
その正体は徹底したストイックな努力家であり、一番の負けず嫌いだ。
この漢なくしてNyamGamingはあり得へん。
次に狙うはもちろん悲願の日本1位の椅子だ。
- DPS : Scarlett
『必殺仕事人頼れるニキ』
もはや言うまでもない仕事人!
ゲンジやトレーサー、ファラやエコーなど機動力のあるヒーローを得意としています。
何度も不利な状況を救ってきた寡黙で己の仕事をこなすスカ兄が、この1シーズンで更なる成長を遂げて帰ってきたぜ。
寡黙だった過去とは決別し、勝利のためにチームを導くショットコーラーとしての一面を開花させたいまNyamGamingを止めるのはさらに難しい。
龍神の剣を食らえ!!!!!!!!
- SUPPORT : Ydot
『火力、爆発』
ヒーラー?サポートだ!!!!
キリコ、ジュノ、アナ、バティストなんでも来い!全ロールグランドマスターを達成し、メインロールで数少ないチャンピオン(オーバーウォッチ2における最高ランク)到達者の彼は盤上のすべてを支配する。
圧倒的対応力でどんなメタにも順応し、確かなフィジカルでチームをサポート・そしてキャリーし続けてきたのがこの漢!!!
タンクとDPSばっかり目立ってる?どこ観てんねん!!!
サポートロールの仕事はヒールするだけじゃないを体現するこの漢のプレイから目を離すな!
- SUPPORT : mazz
『mazzless 〜君がくれたもの〜』
今シーズンから新加入したベテランmazz選手。
NyamGamingではルシオやブリギッテを主にこなすメインサポートにロールチェンジ。
持ち前の学習能力、勤勉さを活かしチームにありえん速さで順応した。
ウルト管理の正確さはカシオの電卓を凌駕してやまない。
彼の視野の広さとデータ管理がチームの爆発を支えている。
クレバー×クール×クール×クール×クレバー×おっちょこちょいなmazzを見逃すな!!!
注目ポイント
NyamGamingは前シーズン日本2位の実績を持つチームです。
前シーズンからのメンバーチェンジは1名のみ、継続性のあるチームの連携力にご注目ください。
『フィジカル+マクロ』=NyamGaming
メンバー誰でもが試合をキャリーしうるフィジカルを備えていて、また試合全体を通してのアルティメットのコントロール、エリアの展開力といったマクロの戦略が非常に優れたチームです。
これまで以上にアツい試合の数々をお届けしますので是非ご注目ください!
意気込み
前回は2位という結果でしたが、チームの誰一人として満足していません。
当然狙う場所はただひとつ、日本で1位の座です。
また、『オーバーウォッチ2』の競技・ゲームの面白さが一人でも多くの方々に伝わるようチームとして競技、発信をしてまいりますので、オーバーウォッチ民一丸となってこれからのシーンを盛り上げていきましょう!!!!!!!
VARREL
日本強豪チームといえば真っ先に名が挙がるチームであり『OWCS 2025 Japan Stage 1』では、色々なチームが海外の強豪選手を率いて参戦している中で、新たにアグレッシブなプレイが特徴的で強力なメインサポートであるMIMOZAを率いたオール日本人チームでもあるVARREL。今大会では、優勝候補でもあるLazuliやNyamGaming、VortexWolfなどのチームを破り日本一の座を奪還できるのか。誰もが期待しているチームである。
インタビューに答えてくださった方
コーチ : PAIN、YaHo
チームメンバー
- TANK : KSG
チームのIGL(インゲームリーダー)も担当し、全体的にバランスが取れた選手で、ゲームの核心的なポジションであるタンクを担当している選手です。最も顕著な特徴は、ゲーム中の驚くべき柔軟な戦術変更能力です。困難な状況でも揺るがない強靭な精神と、多様なキャラクターを巧みにプレイできる幅広いピックプールが、彼の競争力を高めています。責任を持ってチームの安定したラインを守る中心的な選手です。
- DPS : Nico
トレーサープレイに特化したメインDPSを担当している選手です。混戦の状況で見せる爆発的な火力と驚くべき集中力で有名で、不利に見える状況も瞬時に有利に転換できる優れたプレイメイキング能力を持つ選手です。
- DPS : Qki (Yoshi1)
エコーやファラのようなプロジェクタイルキャラクターを主にプレイするサブDPSポジションを担当している選手です。瞬間的な爆発力と奇襲的な攻撃によって相手を圧迫するプレイスタイルが特徴的です。予測が困難な攻撃パターンで敵のポジショニングを揺るがす能力に長けている選手です。たくさん努力をすることも欠かしません。
- SUPPORT : MIMOZA
優れた回復能力を持つメインヒーラーですが、単に回復だけをする選手ではありません。攻撃的なプレイスタイルで、まるで別のDPSを担当する選手のように戦場に圧力をかける独特な選手で、回復と攻撃を同時に遂行できる稀有な能力を持っています。
- SUPPORT : Qloud
キリコやアナ、ゼニヤッタが得意で素早い判断力と柔軟なプレイスタイルでチームの頭脳的役割を果たすサポートを担当する選手です。KSGと同様に状況に応じて柔軟に対処できる戦術的知性を持っています。
- SUPPORT : MIHAWK
サブヒーラーポジションですが、過去にDPSの選手も経験しているため、特にマップ構造をうまく活用し、彼の強力なエイムはチームの大きな財産です。ヒーラーというポジションを超えて、戦闘に実質的な影響を与える選手です。
注目ポイント
- 柔軟な役割交代
MIHAWK選手とMIMOZA選手の柔軟な役割交代が、チームの戦略的な強みです。互いの得意分野を活かした瞬時の交代に注目してください。
- チームスタイル
ダイブを高いレベルで操る、機動性抜群のチームです。戦術や技術を意識しながら見てください。
- 新メンバー
新加入のMIMOZA選手が、チームにどんな変化をもたらすか。彼の潜在能力に期待してください。
意気込み
『OWCS 2025 Stage 1 Japan』軽く勝ち上がって、応援してくださる方たちにVARRELの”つよさ”をお見せします。
Please Not Hero Ban
『OWCS 2024 Japan Stage 1』に出場していたナメクジブラザーズに次ぐ、OTP(One Trick Ponyの略。)チーム。中でも、日本で初チャンピオンになったSURAIMUや、トールビョーンOTPでチャンピオンに到達したRLG5656には要注目である。今大会から採用されたルールであるヒーローBAN制度により向かい風ではあるが、OTPチームがどこまで勝ち進めるのか見物である。
インタビューに答えてくださった方
RLG5656
チームメンバー
- TANK : UYOU (ゆゆ)
韓国人で、いや誇張無しで世界で一番のレッキングボールプレイヤーで、最高ランクはチャンピオン。KRコンテンダーズ優勝経験もアリ。1600DPI×ゲーム内感度56の超ハイセンシからなるアグレッシブなプレイング & スペースメイキングが特徴的な選手です。チームの発起人でリーダーもしています。
- DPS : Catlight
シンメトラOTP。彼もUYOUと一緒に2022年度のKRコンテンダーズ優勝を果たしている選手です。韓国サーバーでランキング1位を数回獲得しているシンメトラの神で、シンメトラなのにトレーサー以上のサイドコントロール力を持っています。
- DPS : MERUNA
フレックス & ヒットスキャン枠の選手です。主にソジョーンやアッシュなどを使います。シンメトラ、トールビョーンで対応仕切れなかった場合彼の出番です。あとかなり情報通です。
- DPS : RLG5656 (コロコロ)
トールビョーンOTPの選手で、自分で言うのも恥ずかしいですがトールビョーンと言えばRLG5656と世界中で認識されている自負はあります。他の一般トールビョーンよりは弾当てますんでロングレンジもいけるキャスディといったとこでしょうか!!
- SUPPORT : EUCLIDEUC
フレックスサポートの選手でチームの中では一番ピックプールが広いかもしれないです。主にキリコやゼニなどダメージを主力としたサポートを得意としています。
- SUPPORT : SURAIMU
イラリー専で、日本人初のチャンピオンプレイヤーです。オーバーウォッチ2になる前の時代に日本協議シーンをプロとして支えた歴戦の猛者でもあります。特徴は、とにかくめちゃくちゃエイムが良い!毎試合Catlightとコロコロに負けないくらいかそれ以上にダメージを出しています、3人目のDPSですね。
- SUPPORT : Langrey
フレックスサポート。『OWCS 2023 Stage 1』の本戦にも出場していました。OTPが自由に戦うのを尻拭いしてくれます、いざとなったらダメージも沢山出せる器用な人です。
注目ポイント
- OTPな所
私たちのチームはOTPという1つのキャラだけをプレイする人たちを中心に構成されています。ヒーローBANというシステムにより他のチーム以上に苦境に立たされていますが、そんな中どう勝ち上がって行くのか他のチームには無い我々独自のメタ構成になると思いますのでそこに注目して応援してほしいです!!
- フィジカルファイトなチームスタイル
OTPという特性上スクリムが組みにくく(他のチームはやりたがらない)練習等を積めないのでぶっつけ本番で各々ができることをやるまでです、具体的なプランや作戦は一切ありません、実際予選もそれで突破しました。
- チームの主砲は全員です
我々のチームはみながそれぞれのキャラ最高峰の使い手です。全員がキャリーのカギを握っています。試合ごとに誰が一番スタッツが良いか大きく違います。本当に全員が主砲です。あえて挙げるならTANKのUYOUです、チームにTANKは彼だけなのでおのずと彼中心になります。
意気込み
ヒーローBANというものすごい障壁がありますが誰一人下を向いておらずむしろ前向きです!!他では見られない面白い構成で試合を荒らしグループラウンドロビンを勝ち抜きます!!是非ご注目ください!!
Inferno
『OWCS 2024 Japan Stage 1』で、Arise ProjectのDPSとして出場しソジョーンの活躍がかなり目立っていたHryや元PokerFaceアカデミーのプレイヤーでもあり、ワンピック能力に長けているAzentの2人の強力なDPSを抱えているチームである。若い選手が集まっているチームでもあるため、試合をする中でどれほど成長し一体どこまで勝ち進めるのか、期待できるチームである。
インタビューに答えてくださった方
チームリーダー : Kiibo(キー坊)
チームメンバー
- TANK : SWOO
キルチャンスを逃さない最強のタンク!
- DPS : Azent
こいつが最強。いつの間にか敵を倒している。
- DPS : Hry
エイムぴかいちワンピック性能最強!
- SUPPORT : kiibo
彼はAJAX(自分のルシオのビートをなくす)を連発するプロです。
- SUPPORT : selfish
彼のフレックスサポしか勝たん。最強!サポートなのにダメージをすごい出すし、状況判断能力が高い。
注目ポイント
- young
若いメンバーが集まっているため、どのような活躍を見せるか注目してほしいです!
- powerful
チームの雰囲気が柔らかいのでポワポワした感じをお楽しみください!
- smart
しっかりと当たり合いを考えて行動しているのでどういう当たり合いをしているのか気にしてみてください!
意気込み
打倒VARREL!
Aplomb Tiger
元VARRELの選手であるmintをコーチとして率いているチーム。昨年結成されたばかりで、しかも10代の選手が半数を占めている若手新生チームAplomb Tiger。メンバーには、チーム内最年長でチームを支えつつ、引っ張っていく存在であるnukaやコンソール版でチャンピオンに到達する確かな実力を持つタンクyumilalanなどが所属している。チームの特徴的な部分はサポートプレイヤーが3人いる部分で、どのようにメンバーチェンジを行いヒーローBANに対応していくか見物である。
インタビューに答えてくださった方
nuka
チームメンバー
- TANK : yumilalan
今回が『OWCS』初参戦となるタンクプレイヤーです。コンソール版でチャンピオンに到達した経験を持ち、PC版でも幅広いヒーローの使用でその実力を発揮しています。
- DPS : FodCarry
韓国籍の17歳。このチームの創設者でありリーダーを務めています。
ゲンジをメインに使用するプレイヤーですが、他のヒーローでも群を抜いたコントロール力を誇ります。また、優れた戦略家として試合中のIGLも担当しています。
- DPS : gachapin
ヒットスキャンヒーローを得意とするDPSプレイヤーです。強力なエイム力で、チームの火力を大幅に向上させています。特にアッシュやウィドウメイカーを使用した際のワンピック力が注目ポイントです。
- SUPPORT : gaisen
3人のサポートプレイヤーが在籍するチームの中でも、彼は主軸となる存在です。広い視野と明晰な頭脳を持ち、戦況を的確に判断しています。
- SUPPORT : nuka
ルシオをメインに使用するプレイヤーで、チーム内では最年長の選手です。ルシオのスピード感を活かしたプレイで、常にチームを支えています。
彼の得意技でもある環境キルにも注目です。
- SUPPORT : hamumaru
フレックスサポートを担当する17歳のプレイヤーです。元々DPSとして活動していた経験があり、的確なエイムでチームメンバーを守ります。特にアナを使用した際のバイオティック・グレネードには定評があり、困難な状況にも突破口を開く存在です。
注目ポイント
- 新進気鋭の若きチーム
昨年7月に結成された新進気鋭のチームで、10代の選手が3人在籍しています。6人中3人が『OWCS』初出場というフレッシュな顔ぶれで、現在最も成長と勢いのあるチームだと自負しています。
- 経験豊富なコーチ陣
経験豊富なコーチ陣が、チーム経験の浅いメンバーの個性や弱点を的確に見極め、丁寧なフィードバックを行っています。これにより向上した連携力や戦略は、試合を通じてファンの皆さんに伝わると確信しています。
コーチ : J1N
元は『オーバーウォッチリーグ』のSeoul Infernalのコーチを務めていた経験があり、今回はチームのメインコーチをしてくれています。これまでの知識と経験から、チーム全体の課題と選手個人の課題を的確に見分け、選手を育ててくれています。私たちチームがここまで成長出来たのもコーチのおかげです。
コーチ : mint
元VARRELでメインサポートプレイヤーをされていた方で、現在はAplomb Tigerにコーチとして来て頂いています。選手時代の経験から、チームの選手に対して練習方法や細かく意識をする点などについて分かりやすく教えてくれています。言語化がとても上手く、ときには図解をして解説してくれたりと、選手目線に立って話をしてくれるのでとても助かっています。
- 柔軟なチームスタイル
サポートプレイヤーを3人体制で運用する当チームは、マップやピックBAN、さらには相手チームの得意な構成に応じて柔軟に編成や戦略を変更することが可能です。同じチームでありながら多様なスタイルを展開する点が、試合の見所となっています。
意気込み
初出場の選手が多いですが、どの選手もとても注目度の高い選手ばかりです!今推してもらえると最古参を名乗れます(笑)プレイオフ進出に向けて頑張るので、応援よろしくお願いします!!
VortexWolf
日本では有名なストリーマーチームSixBlowで活躍していたRrmy、Sakume、kiru01、そしてMFCで主にヒットスキャンを担当していたAOKIGAHARAらに加えて、なんと『オーバーウォッチ・リーグ』で活躍していたKalios、そして2022年の『オーバーウォッチ・リーグ』では、優勝を果たしたプレイヤーであるEdisonが所属しているVortexWolf。強力で豪華なメンバーを揃えての初出場となる今大会。優勝がかなり期待されるチームである。
インタビューに答えてくださった方
チームリーダー : Rrmy
チームメンバー
- TANK : Kalios
とても優秀なIGLをしてくれる『オーバーウォッチ・リーグ』で活躍していたタンクプレイヤーです。
- DPS : Rrmy
このチームのフレックスDPS & リーダーを担当しています。
- DPS : Edison
ゲームIQが非常に高くポジショニングがかなり優れています。
- DPS : AOKIGAHARA
アッシュやキャスディなど、主にヒットスキャンなどのDPSを担当するプレイヤーです。
- SUPPORT : Sakume
日本の中で1番アナが上手いと言われているプレイヤーです。
- SUPPORT : kiru01
向上心が高く色んなヒーローを使うことができるプレイヤーです。
注目ポイント
- 『オーバーウォッチ・リーグ』優勝者がいる所
DPSを担当するEdison選手は『オーバーウォッチ・リーグ』という世界大会で優勝を経験してるプレイヤーです。
- 伸びしろ
今年に入ってチームが完成したので日本の上位チームと比べると数ヶ月遅れて練習を開始しました。その分、他のチームよりも大会期間中の成長を感じれると思います。
- 編成幅の広さ
全員が多くのヒーローを扱う事に長けています。なので、メタが変わっても特に困る事はないです。
意気込み
練習を開始してからまだ日が浅いですがポテンシャルはどのチームよりも高いと思うのでプレーオフまでに仕上げて必ず日本で優勝します。
JKOT
Please Not Hero Banと同じくOTPチーム。しかし、使用キャラクターが被っている部分は少なく、また違った目線で試合を楽しむことができるであろうチームでもある。韓国で有名なOTPチームからDororoや、元ナメクジブラザーズであるKeiouなど名前を聞いたことがある選手も所属している。また、隼gamingでコーチをしていたFregreも選手として所属している。特徴的な部分は全試合タンクがドゥームフィストを採用、加えてサポートではゼニヤッタの採用が多い部分であり、JKOTでしか見れない構成ばかり見ることができるだろう。今大会、2つのOTPチームがあり、どちらも注目チームとなっている。
インタビューに答えてくださった方
マネージャー : taein
チームメンバー
- TANK : mayweather
彼は攻撃的なプレイヤーであり、主にドゥームフィストを使用します。ドゥームフィストOTPです。
- DPS : Dororo
彼は韓国で有名なOTPチームであるODHの元メンバーでハンゾーOTPで有名な選手です。今はサブDPSを使っています。彼はmayweather選手と一緒に息を合わせるのが好きですが、mayweather選手より守備的な選手でもあります。
- DPS : Ky0n
彼は日本で一番有名なソジョーンプレイヤーで、メインDPSを使用しています。mayweather選手と一緒にキャリーしてくれる選手です。
- SUPPORT : Fregre
彼は『OWCS 2024 Japan Stage 1』で隼Gamingのコーチを務めていました。ブリギッテOTPで攻撃的なサブサポートを使用しています。また、アナをプレイする時は守備的なプレイに変わり、相手をよく眠らせます。
- SUPPORT : Angey
彼はアナOTPでバイオティック・グレネードのタイミングとスリープ・ダーツをチームメンバーとの合わせによく使用します。
- SUPPORT : Keiou
彼は『OWCS 2024 Japan Stage 2』で、ナメクジブラザーズのサポートを担当していました。ルシオOTPで攻撃的な選手です。相手のアルティメットのタイミングを管理して、チームを助けます。
注目ポイント
- チームの強み
チームの強みはドゥームフィストOTPであり、攻撃的な選手であるmayweather選手がいることです。
- チームスタイル
攻撃的な選手が多いチームなので見る試合全部面白いと思います。
- 戦略
相手が予想できないヒーローの組み合わせや戦略を武器にして勝利をつかみ取ります。
意気込み
チームの強みを利用した攻撃的なプレーを現在コーチたちがもっと攻撃的になるように作ってくれています。日本一になれるようにたくさんの応援をお願いします!
隼Gaming
『OWCS 2024 Japan Stage 1』以来の、プレーオフ進出をかけた試合にActionを筆頭にガラッとチームメンバーを変更し臨む隼Gaming。古くから活躍し経験豊富なElvaや若きエースでこれからの活躍に期待されるSORIなどが所属しているチーム。今大会では、プレーオフに進出し優勝することができるのか。注目である。
インタビューに答えてくださった方
チームリーダー : Action
チームメンバー
- TANK : Action
得意キャラはウィンストンとハザード。ウィンストンが好きすぎて友達にプロのプレイを見せながら小1時間解説したことがある。
- DPS : Elva
得意キャラはトレーサー。2019年から最前線にいるプロで、その実力は折り紙付き。
- DPS : SORI
得意キャラはアッシュ。ランクでチャンピオン5に到達した若きエース。
- SUPPORT : LUX
得意キャラはルシオ。敵のウルト管理とブープ(相手を弾き飛ばすこと)が得意。
- SUPPORT : BaLLisTa
得意キャラはイラリー。1 v 1を最も得意としている部分が特徴的である。
- SUPPORT : Soll
得意キャラはキリコとアナ。チームの司令塔的な存在。実はタンクも使える。
注目ポイント
Elvaの長年の経験からくるトレーサーと、若く可能性の塊のSORIに注目です。
意気込み
強敵ぞろいのグループBを死に物狂いで駆け抜けます!
Under Cat
VARRELに次ぐ、オール日本人チームでもあり、ほとんどが社会人選手であるチームUnder Cat。実はタンクにはシグマやレッキングボール、サポートにはモイラやゼニヤッタを採用することがあるOTPチームよりな構成で試合に臨むチームでもあるため、他のチームでは見れないUnder Cat独自の面白い構成を見ることができるだろう。社会人チームがどこまでLazuliやINSOMNIAと同じグループでどれほど立ち向かえるのか注目でもあり、期待がかかるチームである。
インタビューに答えてくださった方
sonic100
チームメンバー
- TANK : IKE
タンク担当。現環境ではハザード、レッキングボールを主に使用する。長年タンクメインとして培った経験値で柔軟に立ち回る。マリカで体も一緒に動いちゃうタイプ。
- TANK : ARLLY
タンク担当のチーム内最年少で主にハイブリッド、エスコートマップを担当する。最年少ながら落ち着いた性格で丁寧に立ち回る。試合中に謝る回数が2位を大きく突き放しての1位。
- DPS : TOMITAKEexe
ゲンジ担当。温厚な性格の持ち主だがそれとは裏腹にキレのあるフィジカルで敵を狩りまくる。「ナノあるよ(96%)」と嘘つかれた時は味方を龍神剣で斬り刻む。
- DPS : NORICUTEA
メインDPS担当で陽気な性格。持ち前のセンスで状況に合わせて多種多様なヒーローを使いこなす。突然「〇〇いける!」とヒーローを選び大ハマりすることも砕け散ることもあるため密かに宝くじと呼んでいる。
- DPS : sonic100
ヒットスキャン担当。主にソジョ―ンを使用する。タンク陣よりタンクのレートが高いため最終兵器も兼任。某ゲンジ使いに憧れているがゲンジは使わない(使えない)。
- SUPPORT : POSS
フレックスサポート担当のアナメインでチームのリーダー。バイオティック・グレネードのセンスは一級品。年長者ゆえリーダーを任されているが、コーチと他メンバーとの板挟みになって疲弊している。
- SUPPORT : qutyan
メインサポートを担当。主にブリギッテ、ルシオを使用する。攻撃的な性格で常にキャリーのチャンスを狙ってる。モイラで敵を撹乱しサポートの困ってる様子を見るのが一番の幸せ。
注目ポイント
元はオーバーウォッチ2になる前の時代から付き合いのあるメンバーがチーム活動をしたいと思いできたチーム。全員が日本人なのはもちろん、メンバーの5人が同世代ということもあり出場チームの中でもチームの結束力は最上位だと思うのでそこに注目してほしいです!
意気込み
憧れていた『OWCS』の舞台、憧れていたチーム達と同じ場所で戦えることが僕達にとっては夢のような出来事です。あとは、自分たちの持つ全てをぶつけ、この夢の時間が終わるまで全力ではしゃぎ倒します
INSOMNIA
やはり、このチームの注目すべき部分は日本一のゲンジ使いと呼ばれるUnderseaと日本競技シーンを震わせたウィドウメイカーhofacのDPSデュオだろう。その他にもチーム全体を通してフィジカルに自身のあるチームでもあり、その部分にも注目である。かつて、日本2位のチームであったINSOMNIA。『OWCS 2025 Japan Stage 1』では、どれほどの活躍を見せてくれるのか。楽しみなチームである。
インタビューに答えてくださった方
チームリーダー : Undersea (アンダーシー)
チームメンバー
- TANK : Elia
タンク担当の韓国人選手です。彼とは初めてのチームメンバーですがタンクにしては珍しいフィジカルタイプで気づかない間に一人で敵を倒していることもある強力なプレイヤーです。大会シーズン中にも大きく成長して場を荒らしてくれる選手だと思います。
- DPS : Undersea
フレックスDPS担当の日本人です。去年に引き続きずっとINSOMNIAのリーダーとして活動しています。得意ピックはゲンジ、エコー、ファラのような偏差打ちのヒーローで、特にゲンジのアグレッシブなプレイスタイルに自信があります。今までは国内2位の成績で終わることが多かったので今度こそ1位を取りたいです。
- DPS : hofac
メインDPS担当の韓国人選手です。彼はエイムが物凄く良くてソジョーンやウィドウなどのキャラクターでエイムだけで相手チームを破壊することに長けています。対面する相手にとてもプレッシャーを与えられるプレイヤーだと思います。
- SUPPORT : NHZ
メインサポート担当の日本人選手です。hofac選手と同様前回REVATIというチームにて活動していましたが、今回からの移籍です。彼は特にブリギッテ、ルシオなどが得意であまり目立つロールではないですが縁の下の力持ちとしてチームを陰ながらキャリーしています。eyekuとNHZのサポート陣で相手の攻撃をいなす姿にも注目してもらいたいです。
- SUPPORT : eyeku
フレックスサポート担当の日本人選手です。彼も去年に引き続きINSOMNIAでの出場となりますが、数あるサポートの中でもフィジカルが特に優れていて、少人数戦などでの彼の活躍に期待です。特にアナ、ゼニヤッタが得意で、またフィジカルの高い選手でもありながら味方のケアもしっかりこなす攻守両立したサポートなので、チームが安心して戦える要因の一つだと思います。
- SUPPORT : HESTY
リザーブ登録のフレックスサポート担当の日本人選手です。彼は本選から合流した選手なので予選で姿を見ることはなかったと思いますが、新しいメタや新しく追加されたBANルールなどによってどのような構成にも対応できる広いピックプールを持った選手として加わってもらいました。彼を入れての様々な編成を見れることを期待してもらいたいです。
注目ポイント
私たちのチームは、まだ発展途中なのでこの大会のシーズン中にも大きく成長してどんどん力を増していくタイプのチームだと思います。攻撃的なプレイスタイルのElia,Underseaとの合わせでの破壊力と、チームの火力担当であるhofac選手のワンピック力、味方に合わせながら相手の攻撃に耐えるeyeku,NHZのコンビにも注目してもらいたいです。
意気込み
このチームの強みは成長できる余地をまだたくさん残しているところなので、ラウンドロビンの期間にももう2、3段階上のレベルにギアを上げて優勝まで突っ走れるよう頑張ります!!応援よろしくお願いします!!
Lost Never Gaming
強力なメンバーを率いての『OWCS』初参戦となるLost Never Gaming。特徴的な部分は16歳の若さで3言語使用しながらチームのコーチをしているSTRIKEの存在だろう。韓国人選手と日本人選手を繋ぐ架け橋的な存在になり、チームの結束力を上昇させてくれること間違いなしである。加えて、『OWCS 2024 Stage 2 Japan』では、NyamGamingを準優勝に導いたコーチでもあるAriaもこのチームには欠かせない存在となっている。チームメンバーには元INSOMNIAのメンバーであるメインサポートWGYMや『OWCS 2024 Stage 2 Japan』にて高校生チームであるTelomereのサポートをしていたHINIS4Kuなどがおり、特にHINIS4Kuが高校生チーム以外のチームでどのような活躍をするのか注目である。
インタビューに答えてくださった方
WGYM
チームメンバー
- TANK : Sungeun
彼はチームのムードメーカー的存在で、過去には韓国のプロシーンでオーバーウォッチ・リーグプレイヤー達と互角に渡り合っていた選手です。ピックプールが広く今大会では様々なオフメタ構成を魅せることになるでしょう。
- DPS : November
過去にSungeunと同チームに所属し、彼の相棒のような存在です。サブDPSが得意ですが、彼もピックプールが広く敵の意表を突くようなプレイが得意です。今大会ではメインサポートのWGYMと行動することが多く、二人の連係プレイが輝く事になると思います。
- DPS : Wolf
今大会初出場で現在17歳の期待の新人プレイヤー。主にヒットスキャンを使用し、韓国人プレイヤーにも劣らぬエイムとピック能力でチームに勝利の女神を呼び込むことになります。
- SUPPORT : LtNest
去年はメインサポートして『OWCS』に出場していたLtNest、実は彼の本職はフレックスサポート。今大会では彼本来の力を十分に発揮し、スリープ・ダーツやバイオティック・グレネードなどの巧みなスキル回しで敵を翻弄し尽くすことになるでしょう。
- SUPPORT : WGYM
前大会では強豪のINSOMNIAでメインサポートを担当していた彼ですが、実は競技シーンはこれが2回目。恐ろしい程の成長速度でチームを引っ張り、今大会はルシオで暴れまわる姿をご期待ください。速すぎて見逃さないように注意です。
- SUPPORT : HINIS4Ku
昨年のStage : 0で見事優勝を掴んだ若手プレイヤー。WGYMと同じくメインサポートを担当しています。アグレッシブなWGYMと違い、非常に安定したプレイでチームを地盤から支えてくれています。
- コーチ : Aria
前大会でNyamGamingを準優勝に導いた名将。選手の個性を活かした戦術を構築し、チームを勝利へ導いてくれています。
- コーチ : STRIKE
本戦から合流した若干16歳のコーチ。過去には韓国、北米、日本など地域問わずコーチを行った経験が有り、韓国語、英語、日本語の3言語を操り、メンバーの結束を強めてくれています。
注目ポイント
- チームの強み
私たちのチームはメタ構成というより、各自の得意なヒーローを重点とした構成をしているので、OTP程ではありませんが個人個人の実力は非常に高いと思っています。
- 流動的なチームスタイル
韓国人メンバーのピック幅の広さにより、相手がどんな構成で来ようとも、それに対してスムーズに対応できることになると思うので、そこが注目ポイントです。
- チームのプレイスタイル
チーム全員がそれぞれ得意なヒーローを使っているので、相手をじりじりと苦しめていくプレイスタイルになっていくと思います。しかし、強いて言えばNovemberとWGYMの二人が相手のペースを壊してくれるチームの要になってくれると思います。
意気込み
チームの強みである構成幅で襲ってくる相手を全員返り討ちにし、プレイオフ進出。あわよくば優勝を目指して頑張っていきます!
以上の全12チームが出場チームである。今大会において大きな変化はヒーローのBAN制度だろう。このルールを早く上手く使いこなすことが勝利のカギになってくると思われる。そして、注目度ナンバーワンのチームは『オーバーウォッチ・リーグ』で活躍していた選手を2名も揃え、しかも元SixBlowの3名で構成されたチームであるVortexWolfだろう。以前の『OWCS』でも、強力な韓国人選手を率いて大会に臨んでいたチームは多々あったが、それとはまた別格な強さを誇る選手が日本地域で試合をしてくれるのは今までになかったため、今の日本の強豪チームとの試合が楽しみである。しかし、そのVortexWolfに予選で3-1で勝利を飾ったVARRELにも注目である。新たにMIMOZAを加えたメンバーで臨む今大会。アグレッシブさに今まで以上に磨きがかかり、VARRELが日本一を奪還できるかという部分にも注目である。また、今大会はOTPチームやそれに近いチームがいくつか存在し、OTPチーム同士のいわゆる環境キャラを使わない試合や、OTPチームの構成対強豪チームの環境キャラの構成の試合も、どれほどOTPチーム側が立ち向かえるのか見物である。現在行われている韓国地域と同じように、チームのパワーバランスが想像していたものから変化が起きる可能性は十二分にあり得る今大会。果たしてどのチームがプレーオフに進出するのか、そして、優勝を掴み取るのはどのチームなのか、各々予想しながら観戦して欲しいと思う。
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