text by つっちーー
edit by GAMEZINE
League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)の国内リーグ
「LJL 2018 Spring Split」が開幕。
メインスポンサーは「ALIENWARE」「Logicool G」。
2018/2/9 20:00
Round1 Match 1「PENTAGRAM vs V3 esports」が行われました。
配信ページ
Red Bull Gaming Sphere Tokyo
今年2月にオープンしたばかりのゲーミングスペース
試合会場は地下1階
会場は小さなライブハウス程の大きさとなります。
ステージの真ん中には大きな柱が存在し、秋葉原の某48劇場と似ている作りとなります。
所々にはいくつものモニターが設置され、観戦しやすい作りになっていました。
「観戦席」が約20席、「スタンディング」は20名程だと思われます。
今年からLJLはオフライン観戦が可能(完全予約制)。
チケット数が少ない事もあり非常に人気の為、
Round2は昨日(2018/2/9 15:00)に予約開始、僅か4分ほどで全てのチケットが完売。
Round2は無料、Round3は後日、LJL公式サイトにて発表予定。
PENTAGRAM
開幕戦を飾る「PENTAGRAM」は2016年のSummer Splitから
2017年のSpring、Summerと三連覇を果たしたLJL王者「RAMPAGE」が改名したチームである。
大幅なメンバー変更があった為、様々な不安と期待が入り混じっていた中、
先日LJLのルール違反により、
「LJL 2018 Spring Split Week 1から5での各マッチにおいて各1ゲーム没収」というペナルティとLJL公式ページから発表されました。
※PENTAGRAMが勝利するには2戦連続勝利しなければならない(1戦でも負ければ敗北)
V3 esports
そんな崖っぷちの状況から始まる「PENTAGRAM」に対して
「V3 esports」はPromitionSeriesで「Burning Core」を3-0で下しLJLに昇格してきた新規チーム。
メンバーはPromitionSeriesと変わっていない為、
LJL昇格前から数えると9ヶ月間以上は同じメンバーで練習しており、LJLに新しい風を吹かす事が可能な期待のチームである。
※リザーブの人材も豊富であり、先日2部チーム「V3 New Generation」の発足も発表
王者「PENTAGRAM」か、もしくは挑戦者「V3 esports」どちらが勝利を手にするのでしょうか。
※「いきりもやし」or「カズベイト」を見る事が出来るのか?
試合開始
LJLのメインスポンサー
「ALIENWARE」「Logicool G」のCMからのOP後
katsudion氏の進行によって選手が入場。
ファンとの距離がとても近い会場となる為、
選手のぎこちなさや緊張が見ている側にも伝わってきました。
その後、実況のeyes氏、解説のrevol氏に進行がバトンタッチされ試合開始。
結果は、2ゲームとも「PENTAGRAM」が序盤から有利を広げ、2-0で「PENTAGRAM」の勝利。
PromitionSeriesで圧倒的な強さを誇っていた「V3 esports」のE hi選手に対し、
「PENTAGRAM」のRamune選手がどれだけやり合えるのかが、鍵になると思われましたが
「俺はもう新人じゃない」と言わんばかりの安定したパフォーマンスを披露。
また「PENTAGRAM」は韓国人選手が2名入れ替わりましたがOnce選手、Gaeng選手共に連携面でも問題は無いように感じた。特にOnce選手が「これぞKRJG」というような圧倒的なパフォーマンスで暴れん坊と化していました。
※試合中は「PENTAGRAM」Paz選手の声が一段と大きく、チームの連携が取れているのだろうと感じられました。
そして開幕戦のMVPに選ばれたYutoriMoyasi選手は
ゲーム中、「いきりもやし」を発動。完璧にキャリーしていました。
勝利したチーム「PENTAGRAM」の面々
本日2/10 17:00からはRound1 Match 2&3
「Unsold Stuff Gaming」vs「Rascal Jester」、「DetonatioN FocusMe」vs「7th heaven」が行われる。
こちらも見所満載のマッチアップとなるので見逃さないように試合をチェックしましょう。
※どうやらUSGのEnty選手が今年も負けたら坊主&追加で眉毛全剃りすると配信中にコメントしていたらしいですよ。楽しみです。
おまけ
会場では後ろ姿ですが、生で実況解説している所を見ることが出来ます。
(関係者席から表側の写真が撮れました)
あと個人的に感じたのは、生で見ても
「V3 esports」のKeymaker選手はイケメンでした。
※見惚れて写真撮り忘れました。
OPが昨年までと比べてとても短かったり、昨年導入されていた選手同士の煽り合い風VTRが無くなってしまったのが残念。
また「ファンミーティング」も無く、ファンが選手と触れ合う時間が全く無かった為、残念がるファンも多く見られました。
この辺りは後々改善される事を祈っています。
一方、今回からは試合終了後に「POSTGAME BREAKDOWN」というグラフが表示され試合内容を振り返りやすいシステムが誕生。
チケット予約争奪戦に無事勝つ事が出来れば
会場ではREDBULLが勿論、飲み放題ですし
オフラインなのでLoL仲間にも会えるかもしれません。
何より現場は盛り上がりますしLJLが好きで、尚且つ家が近いのであれば一度は来ることをお勧めします。